21世紀日本の肉用牛はこうなる

21世紀日本の肉用牛はこうなる

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784259517625
  • NDC分類 645.3
  • Cコード C3061

内容説明

著者は、これまでに肉用牛関係者ならびに生産者に対して肉用牛経営の指針を明らかにするとともに、『肉の教科書』『肉用牛戦略』などを出版してきた。そして、全国各地の講演に出向いた際、その肉用牛関係者などから技術的な渇望を聞いた。各地で数多くの畜産関係者や肉用牛生産者に出会い、調査、対談、取材した。その数多くの事例を分かりやすく記述し、ルポ風にまとめたものが本書。

目次

第1章 20世紀の肉用牛関係をかえりみて―21世紀の発展方向と生産構造(肉用牛生産者は急減する;諸外国で減少する肉用牛生産;和牛生産は零細で乳用牡犢肥育は減少 ほか)
第2章 21世紀肉用子牛生産を実現する飼養管理と繁殖の技術(一年一産が基本;分娩後の繁殖機能回復;分娩後の管理条件と繁殖機能の回復 ほか)
第3章 21世紀肉用牛(肥育)生産を実現する飼養管理技術(肥育牛とは(原点・基礎知識)
肥育牛経営(儲かる)の基本
肥育経営のコツはどんな素牛を選び導入するか ほか)
第4章 これからの肉用牛の疾病・衛生対策(特に飼養衛生管理を中心とした子牛下痢予防のポイント;下痢の予防対策を考える;肉用子牛の寄生虫性下痢(コクシジウム) ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Taizo

5
畜産シリーズ第三弾。 こちらは肉牛。 ひとえに肉牛農家といっても繁殖農家と肥育農家またはそれらを一気通貫でやる一貫経営があることを知る。 前者は増やす方、後者は育てる方を担っているようだ。 2000年に書かれた本であるが、飼料を輸入に頼っている問題や人工授精の技術など、色あせない記述は多い。 大型化に伴い、自動化された部分は多いのだろうが、動物を扱うので結局のところ、牧場主の経験によるところが大きい分野なのだろうとも思う。2019/06/10

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