内容説明
アメリカ、EC、旧ソ連、アジアなど世界各国の農業の実状と特質を概観しながら、食糧戦略を解きあかす。
目次
序章 “食”と“農”―現代のパラドックス
第1章 アメリカ―世界に冠たる農業大国の実像
第2章 EC―“過剰”と“環境保全”にみる点と線
第3章 オーストラリア―経済合理主義に洗われる羊の国
第4章 旧ソ連―社会主義の崩壊と集団農場の解体
第5章 中国―“人多地少”の国にみる農業の役割
第6章 韓国―農業滅べば農家も滅ぶという現実
第7章 タイ―変容する日本向け食品加工基地
第8章 インド―絶対的貧困と“飢饉”の亡霊