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こちらの商品には新版があります。
出版社内容情報
《内容》 授業や実習において学生に作業療法の“療法”たる所以を効率良く伝えることは難しい.作業療法士としての実力は臨床現場の経験によって豊かになっていくが,臨床に携わる前に作業療法の進め方の基本的なルールを理解しておくことはその後の成長にとって欠かせない学習目標である.
本書は理論編と事例編という2つの形式によって,作業療法実践の基本的な手順,基本的な思考方法をわかりやすく解説したもので,こうした簡便なテキストはこれまで類書にもなかったものである.事例編では医療機関における事例の他に,地域や在宅における作業療法実践の例もとりあげ,具体的な対象者に応じて作業療法計画をどのようなポイントで立案し,終了までの実践手順を組み立てるかを示した.
こうした具体例によって,一見,曖昧に見える作業療法実践の流れにも,論理的な問題解決法が一貫して模索されていることが明らかになるであろう.学生,教官にとって格好の書である.
《目次》
第1章 作業療法の役割とその専門性
1.基本的確認事項 2.作業療法実践の仕組みの概略説明 3.実践上における整合性の確認
第2章 作業療法実践の仕組み
1.情報収集段階 2.初期評価,初期治療・訓練,援助期間 3.再評価以降期間 4.フォローアップ期間
第3章 作業療法実践の事例
身体障害/精神障害/発達障害/老年期障害
第4章 作業療法実践の仕組み-学習者・教員の立場から-
1.学習者の立場から 2.教員の立場から
巻末付録
基礎作業学に基づいた教授科目の関連図(一例)
基礎作業学(概論および技法)教科内容関連検討表(一案)
作業分析I
作業分析II
作業分析III
基礎作業療法学概論 習得チェックリスト
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