目次
序章 紛争と国家の研究に向けて―国家形成という視点の可能性
第1章 「蘇生国家」レバノンにおける紛争再生産のしくみ―「独立インティファーダ」の功罪
第2章 紛争と民主化―ケニアにおける2007/8年紛争と新憲法制定
第3章 イラク覚醒評議会と国家形成―紛争が生み出した部族の非公的治安機関と新たな問題(2003~2010年3月)
第4章 紛争後の治安回復―南アフリカのコミュニティ・ポリシング
第5章 機能する「崩壊国家」と国家形成の問題系―ソマリアを事例として
第6章 人口の管理という国家形成の課題―コートジボワールの和平プロセスにおける有権者登録の事例から
著者等紹介
佐藤章[サトウアキラ]
アジア経済研究所地域研究センターアフリカ研究グループ・グループ長代理(副主任研究員)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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