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内容説明
断固、決行あるのみ。超国家組織に誘拐された同級生の超能力少女・小牧ノブを救出しようと、こともあろうに、横須賀沖に停泊中の米海軍の原潜カサンドラに潜入を図る三人の高校生がいた。超弩級原潜から硫黄海域の海底基地へ、そしてペース・シャトル、ルナ・ベースへと、高校生とタフガイ私立探偵が繰り広げる天衣無縫の追跡アクション劇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ココ
13
再読。あぁ…やっぱりこのノンストップ感。キャラクターたちが、あり得ないことが起きても驚くリアクションが小さすぎる気がするけど、もう普通の高校生が宇宙まで行っちゃう時点で、感覚狂っちゃうのかな笑 数えてみたら、刊行されたのは両親が生まれた数年後。30年以上前の、携帯もインターネットもそれほど普及していなかった時代、そんな時でもこんなに面白いSFエンタメ小説が生まれるってことに、感動する。時代を超えて愛されるってこういうことだよ。面白いよ。紙が黄ばんでカビ臭いけど、ぜひ図書館の書庫から探し出して読んで欲しい。2019/06/19
なつみかん
6
こっ、これはラノベぢゃないか！僕には、この種の話はこっぱずかしくて読めないものだと決めつけてきたけれど・・・今を遡ることほぼ30年、現役高校生の頃に買って読んでたょ。あれからいくつもの引っ越しを耐えて我が本棚に残るのを再読してみればぁ〜！これはラノベじゃないか！あぁ〜恥ずかしぃ。と言いつつこのシリーズ再読中。2013/12/30
ココ
5
無茶苦茶だろおいおい無茶苦茶すぎるだろ‼︎エスパーの女の子から始まって、海に浮かぶ巨大な潜水艦に誘拐されてヘリで侵入。あろうことか、潜水艦はスペースシャトルを積んでいた‼︎マジかっ。…って、行くの⁉︎まじ⁉︎宇宙行っちゃう⁉︎…行っちゃった…。嘘でしょ宇宙空間に出るの⁉︎あんたらただの探偵と学生でしょ？まってーーーーっ。どうやって地球に帰るの、え、もしかしてあなたが操縦するの？攻撃されてんのに⁉︎死ぬよ⁉︎……うわそこでエスパー能力くるかーっ。支離滅裂だけど、これだけは言える。めちゃくちゃ面白かった。2018/04/12
リトル・リン
4
有川浩さんの解説があるものと思って読んだのですが、版が違いました。伸びやかな内容で、とてもスピード感がありました。2015/11/08
Teruji Shinozaki
4
１冊目読了です。 いろいろあって読んでみましたが・・・ 「若いな笹本」としかコメント出来ない。 展開自体は好感が持てるし、面白い。 しかし、敵も見方も、ご都合主義で、しかも本筋が見えない。 敵も見方も、ありえない選択しかしない。 もう一度書いておこう 「若いな笹本」2012/08/29
