ソノラマ文庫 少説・けっこう仮面

永井 豪【原作】/十川 誠志【文】

朝日ソノラマ（1991/05発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 237p／高さ 15X11cm
• 商品コード 9784257765554
• NDC分類 913.6
• Cコード C8193

内容説明

うれし恥ずかしオシオキの声が、今夜も山々にこだまする。お嫁にいけなくなっちゃいそうな少女を救えるか、愛と正義の使者、けっこう仮面！ここ、スパルタ学園で繰り広げられる馬鹿馬鹿しくも…やっぱり愚かしい事件事件事件！だが、しかし、これは真実の教育と愛の深淵を追求した物語である。嘘ではない。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[おおた]

思想的な赤さと変態さ、しっかり局部まで描いてあるイラストに驚き笑う。25年前は朝日ソノラマでこのイラストが怒られなかった、その一点だけで読み進めた。宇宙パートが全然話に絡まないことと、ガールズがすぐに「お願い、堪忍して…」と無力化されるのに脱力（巨乳の女性はヘルシーな筋肉を見ると力が抜けるのだ！）するが、これはこういうもの。これだけ「オシオキ」というカタカナを続けて読んだのは初めてだぜ……、そして人としてダメの一線を越えた台詞続出で、読まなくても人生に1ミリも影響ありません！

2015/04/11