公教育で社会をつくる―ほんとうの対話、ほんとうの自由

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公教育で社会をつくる―ほんとうの対話、ほんとうの自由

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784535564220
  • NDC分類 372.1
  • Cコード C3037

出版社内容情報

公教育の目的は、対話の力をもった市民を育み、民主社会の基礎をつくること。そのためにどんな学校文化が必要か、力強く提言!

内容説明

学校が変われば、世界は変わる。「決められたことを教え・学ぶ」学校から、「異なる他者と共に生きる力を育む」学校へ。

目次

第1章 教育にとって「自由」とは何か?(そもそも「自由」ってなに?「市民社会」とどういう関係があるの?;他者の「自由」を侵害しなければ、何をしても「自由」なの? ほか)
第2章 共生社会のアクターを育てる―オランダの事例から(これからの時代を生き抜いていくために必要なのは、どんな力でしょうか?;日本の学校では、いまのところ、「対話」がほんとうの意味で重視されているとは言えません。 ほか)
第3章 学校で「自由」をつくり合う(これからの公教育のベースとして教育関係者が共有すべきビジョンや価値とは、どのようなものでしょうか?;学校で扱う内容のうち、とくに重要なことは何でしょうか? ほか)
第4章 学校文化をシフトする―管理から信任へ(未来に向けて学校を変革していくうえで、従来の学校に支配的だった「管理」文化を、どんな文化に変えていけばいいのでしょうか?;学校を信任し独立性を保障した場合、教育の質が落ちる心配はないのでしょうか。「教育の自由」が極めて大きく認められているオランダでは、教育の質をどう担保しているのですか? ほか)
第5章 鼎談 公教育の構造転換を目指して

著者等紹介

リヒテルズ直子[リヒテルズナオコ]
1955年下関に生まれ福岡に育つ。九州大学大学院博士課程修了。専攻は比較教育学・社会学。1981~96年マレーシア、ケニア、コスタリカ、ボリビアに居住後、96年よりオランダに在住。翻訳、通訳、執筆業の傍ら、オランダの教育および社会事情に関する調査、著述、科研費共同研究などを行う。また日本各地で講演活動、オランダ人研究者や専門家を伴ってのシンポジウム等のコーディネートを行うほか、オランダにおいては各種団体の視察企画に協力、日本人向け教育研修も企画・実施してている。グローバル・シチズンシップ・アドバイス&リサーチ社代表、日本イエナプラン教育協会特別顧問(設立時代表)

苫野一徳[トマノイットク]
1980年生まれ。早稲田大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。専攻は哲学・教育学。早稲田大学教育・総合科学学術院助手などを経て、熊本大学大学院教育学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Mituya Hasegawa

1
「みんなとは異なることに意味や価値がある」 「老害は年齢とは関係ない。学びをやめた人が影響力を行使するようになった瞬間に老害が生ずる」 などなど、刺さる言葉が詰まった一冊でした。📖 2023/06/29

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