内容説明
コニカは、明治27年国産初のカメラ「暗函」(当時“小西本店”)を発売した。以来、第二次大戦まで、日本のカメラメーカーのトップを歩んできた。そして戦後、“コニカ”のブランドで出発し、約50年間、数々の銘機やヒットカメラ、ユニークなカメラを発売してきた。本書はコニカの戦後のカメラを解説し、その開発の背景にも言及したコニカカメラの歴史である。
目次
1 コニカの生い立ち
2 35mmレンズシャッター・カメラ
3 コニカ第1世代の35mm一眼レフ
4 コニカ第2世代の35mm一眼レフ
5 ハーフサイズ・カメラ
6 120フィルム使用のカメラ
7 各種フォーマットのカメラ
著者等紹介
宮崎繁幹[ミヤザキシゲモト]
1952年東京生まれ。75年早稲田大学・法学部卒。同年小西六写真工業(株)入社。80年米国ダラス大学MBA。財務課長、Konica Finanace USA副社長、コニカマーケティング監査役等を歴任し、2003年コニカ退社。現在、鉄道友の会事務局勤務。戦後のコニカを主に収集。撮影機材は、小学校のときの父親のビューティーカンター借用から始まり、リコーオートハーフ、中学から大学までは、ミノルタSR‐7、SR‐1s。入社後はコニカ一眼の現行機各型を使い、今はFT‐1、ヘキサーRFが主力
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