内容説明
摂食障害、ALS、診断がつかない人、治療の道がない人、人種的マイノリティ―頭で理解した「あたりまえ」をすっ飛ばす、生きるための究極の工夫。どんなシビアな意思決定の場面でも、硬くならずにのびのびと「自分の心地よさ」に問いかけることができますように。
目次
第一章 体とまた出会いたい
第二章 脂は敵だから好き
第三章 日常にひそむスイッチ
第四章 帝国主義者のまなざし
第五章 電車の中のチマチョゴリ
第六章 希望と分断のお薬
第七章 グニャグニャでいてやろう
第八章 因果関係の外で
第九章 グレーの中で生きる
第十章 ベールの向こうに
第十一章 自分が花みたい
著者等紹介
伊藤亜紗[イトウアサ]
1979年生まれ。美学者。東京科学大学未来社会創成研究院DLab+ディレクター、リベラルアーツ研究教育院教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学(文学博士)。第一三回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞、第四二回サントリー学芸賞、第一九回日本学術振興会賞、第一九回日本学士院学術奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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cof
2
すぐにどうこう、というわけではないけれども、もうずっと治らない病を抱えた人が身近に何人かいる。その人たちのことを思い出しながら読んだ。そして自分がもしこういう状態になったら。数日寝込むだけでもいっぱいいっぱいになってしまうのに、こんなに人にやさしい態度でいられるだろうか。上間陽子さんといい、人の話を真摯に聞く、ということがしっかりできるのは憧れだなあ。2026/03/13
pippibato
0
病気や差別。そんな居場所を見つけるのが難しい体と付き合い、落としどころを見つけていく過程に強かさを感じられる一冊。2026/03/16




