AI・機械翻訳と英語学習―教育実践から見えてきた未来

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AI・機械翻訳と英語学習―教育実践から見えてきた未来

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  • サイズ A5判/ページ数 280p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784255013640
  • NDC分類 830.7
  • Cコード C0082

出版社内容情報

必修の英語授業にAI・機械翻訳を正式導入した立命館大学。
日本の大学初のその試みから見えてきたものは何か。

AIテクノロジーは、語学学習の常識を変えていくだろう。
それが、ネイティブ至上主義を覆す可能性すらあるのだ。

各種試験の意味についても再考を促すことになるだろう。
そして何より、英語力を効率的に上げる力を秘めている。

学習・教育のゲームチェンジャーとしてのAI・機械翻訳。
新たな未来を誘うその姿が、今、鮮やかに浮かび上がる!



[執筆者](執筆順)

山中 司・山下美朋・近藤雪絵・神原一帆・木村修平
杉山滉平・西澤幹雄・中南美穂・豊島知穂・鳥居大祐

内容説明

授業にAI・機械翻訳を正式導入!日本の大学初の試みから、学習のゲームチェンジャーの姿が、今、鮮やかに浮かび上がる。

目次

1 メディアが変わる、知が変わる―AIテクノロジーが英語教育にもたらすインパクトを探る(機械翻訳や生成AIがもたらした新たな英語との付き合い方―英語は母語話者だけのものではない;激震の英語ライティング教育;表現することへの回帰―my ownの誇りと自信;知識の伝達から蒸留へ―「教師」としての機械翻訳論のための試論;AI時代に期待される英語教育の素描―新・プロジェクト発信型英語プログラム)
2 機械翻訳や生成AIの上手な英語学習への活用の仕方―最新の取り組みが示唆するいくつかの視点(機械翻訳の英語学習的使い方とChatGPTへの展開;機械翻訳を活用したライフサイエンス系大学院科目での実践―科学的基礎と英語力がなければ機械翻訳ツールは使いこなせない;実際の機械翻訳の使われ方を見る―パターン化と傾向;翻訳学の知見を機械翻訳に生かす―機械翻訳における指導法の模索;教育現場への提供を通して見えてきたAI翻訳の“みらい”)
3 機械翻訳から生成AIへ―ChatGPTがもたらす英語教育の未来予想図(ChatGPTを大学英語教育で使い倒す中で見えてきたいくつかの論点―結びに代えて)

著者等紹介

山中司[ヤマナカツカサ]
立命館大学生命科学部生物工学科教授。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了。博士(政策・メディア)。専門は応用言語学、言語哲学、言語コミュニケーション論。日本の大学初の試みとして立命館大学が必修英語授業にAI・機械翻訳を正式導入するにあたり主導的役割を担う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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禿童子

32
2016年以降のニューラル機械翻訳、2022年のChatGPTをはじめとする生成AIの登場によって英語教育に根本的な見直しが求められている。極論すれば従来の日本の英語教育不要論さえ取り沙汰されている。山中教授らが主導する立命館大学ではむしろこれらの技術の進歩を英語教育にうまく取り入れることで学生の英語力を伸ばすことに取り組んでいる。各教員の教育実践と協力会社みらい翻訳の各論稿は、AIと語学教育のマッチングのための貴重な示唆を多数含んでおり、大学のみならず翻訳・通訳業界の人材育成のヒントになると感じた。2024/09/09

niko

2
以前参加した機械翻訳関連のイベントで聴いた立命館大学の英語教育の話が面白かったので購入しました。AI・機械翻訳は、特に英語などの外国語を扱う職業の方達が半ば感覚的に発言されているのをよく見かけますが、単に肯定/否定ではなく、積極的に活用することで実態を理解し、活用方法を見出す、そしてその内容を根拠(データ)を示しながら説明している貴重な本だと思いました。2025/04/18

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