こども哲学
知るって、なに? (第2版)

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  • サイズ B5判/ページ数 104p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784255011738
  • NDC分類 K002
  • Cコード C0098

出版社内容情報

こどもの「なぜ?」を楽しく考える絵本。
■日本版監修 重松清さんからのメッセージ
オトナのごまかしは通用しない、
素朴で深い生きることへの「なぜ?」の数々??
このシリーズは「読む」だけで終わってほしくない。
「なぜ?」のつづきを親子で語り合ってほしい。
生きることの正解なんてない。
だからこそ「わが家の答え」が大切なんだと思う。

この本の6つのテーマ
わかる : 宇宙が存在してるって、どうしてわかる?
あたまをひねる : じっくり考えるのは、だいじなこと?
あたまに入れる : なんでも知ってるほうがいい?
学校 : 勉強するには、学校へ行かなきゃだめ?
考え : きみの考えは、きみのもの?
想像力 : 想像力って、なんの役にたつ?

内容説明

この本には、知るって、なに?を考えるための大きな問題が6つ。いろんな考えをあれこれ組み合わせたり、ふだんは見えていないところをのぞきこんだりしながら、ほかのだれにもたどりつけない、きみだけの答えをさがしてみよう。

著者等紹介

ブルニフィエ,オスカー[ブルニフィエ,オスカー]
哲学の博士で、先生。おとなたちが哲学の研究会をひらくのをてつだったり、こどもたちが自分で哲学できる場をつくったり、みんなが哲学となかよくなれるように、世界中をかけまわってがんばってる

西宮かおり[ニシミヤカオリ]
東京大学卒業後、同大学院総合文化研究科に入学。社会科学高等研究院(フランス・パリ)留学を経て、東京大学大学院総合文化研究科博士課程を単位取得退学

重松清[シゲマツキヨシ]
1963年生まれ。早稲田大学教育学部卒。出版社勤務を経て執筆活動に入る。ライターとして幅広いジャンルで活躍し、91年に『ビフォア・ラン』で作家デビュー。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木賞、10年『十字架』で吉川英治文学賞、14年『ゼツメツ少年』で毎日出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ツキノ

10
(E-99) #StayHome 休校で自学を余儀なくされている子とその家族で読みたい本。「おまけの話」のおじいちゃんと小6の男の子のエピソード、そしてラストシーンにじんとくる。2020/04/28

lovemys

6
自分で考える事の大切さとか楽しさとか、知らない事を知っていく楽しさとか、ぼんやりとそんな事を感じた。哲学は好き。弟くん(小5)は真剣に読んで楽しんでいた。兄(中3)にも読んでもらおう。2021/04/08

まる

5
無理にすすめるのではなく 必要なときに出会えるように、そっとおいておきたい本2021/11/20

きぬりん

2
子ども哲学シリーズの一冊。本巻では、宇宙についての信念の証拠、思考の重要性、知識増大の重要性、学校教育の必要性、思考の私秘性、想像力の有用性が取り扱われている。別冊の重松清「おまけの話」では、ウンチク王の異名を持つ小学生主人公が、想いを寄せる女の子の気持ちが分からず懊悩したり、いじめは悪いと分かっていても行動できない自分に苛立ったり、先立つ祖父との思い出に浸ったりするのだが…本編で主に取り扱われているテーマとは微妙に齟齬があるようにも思う。2024/08/10

はぴたくぽん

1
小学校図書室本。息子1人読み。2020/12/01

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