ジョハリの窓―人間関係がよくなる心の法則

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ジョハリの窓―人間関係がよくなる心の法則

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  • サイズ B6判/ページ数 159p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784255006536
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C0011

出版社内容情報

サンフランシスコ州立大学のジョセフ・ルルトとハリー・インガムの二人心理学者によって提案された「ジョハリの窓」という心理学理論を通し、家族関係、恋人関係や仕事関係など人間関係がうまくゆく方法を解き明かす心の手引書。

著者はメジャーリーガーのメンタルトレーナーとして話題の久瑠あさ美。

はじめにから:
この本は私がこれまでの経験の中で出会った人間の心を、ひとつの物語にしてまとめたものです。
物語のスタイルを取ったのは、現場で起こる心の物語をあなた自身が体感し、心を動かしてもらうためです。
主人公の心の扉が開いていく瞬間の感動は、あなたの勇気や希望になっていくことでしょう。
本書ではひとりの女性を主人公にして、彼女の何げない日常の中で起こる、気づきを通して、
ジョハリの4つの窓を一つひとつ開けていく心の様子を描きました。
彼女の人生に起こることは、誰の人生にも起こりうることです。
そしてそれはあなた自身の物語でもあるのです。

[著者紹介]
久瑠あさ美(くる あさみ)
東京・渋谷のカウンセリングルーム「ff Mental Room」(フォルテッシモメンタルルーム)代表。
日本芸術療法学会会員。日本産業カウンセリング学会会員。日本臨床栄養協会(OJSAA)認定。日本心理学会認定心理士。
精神科・心療内科の心理カウンセラーとしての勤務を経て独立。メジャーリーグ・シアトルマリナーズの川﨑宗則選手をはじめとするトップアスリートの才能を開花させ注目を浴びる。現在はプロスポーツ選手のメンタルトレーナーのみならず、アーティスト、企業経営者、ビジネスパーソン、一般向けにメンタルトレーニングや心理カウンセリングをおこない、多くのクライアントから絶大な信頼を寄せられている。

内容説明

二人の心理学者が対人関係を改善するツールとして創案した「ジョハリの窓」で、あなたのこころの透視図がえがける。あなたの知らない自分に気づけば幸せになる。

目次

第1章 盲点の窓(人生への疑問;見えない束縛;あなたの心にある四つの窓)
第2章 秘密の窓(母という存在;恋愛逃避症)
第3章 開放の窓(他人と自分の距離感;私はここにいる)
第4章 未知の窓(私の居場所;新しい自分との出会い;ずっと言えなかった言葉)

著者等紹介

久瑠あさ美[クルアサミ]
東京・渋谷のカウンセリングルーム「ff Mental Room」(フォルテッシモメンタルルーム)代表。日本芸術療法学会会員。日本産業カウンセリング学会会員。日本心理学会認定心理士。精神科・心療内科の心理カウンセラーとしての勤務を経て独立。メジャーリーグ・シアトルマリナーズの川崎宗則選手をはじめとするトップアスリートの才能を開花させ注目を浴びる。現在はプロスポーツ選手のメンタルトレーナーのみならず、各界アーティスト、企業経営者、ビジネスパーソン、広く一般に向けても個人向けにメンタルトレーニングや心理カウンセリングをおこない、多くのクライアントから絶大な信頼を寄せられている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハミング♪♪@LIVE ON LIVE

67
この本をこのタイミングで読めて、本当に良かった!!本を読んで、こんなに号泣したのは、いつ以来だろう・・・?この本に出会えて、本当に良かった☆☆私も「盲点の窓」(他人は気づいていて、あなた自身はわかっていないあなた)「秘密の窓」(自分はよく知っているが、他人に隠しているあなた)「未知の窓」(他人そして自分さえも知らないあなた)を開いて、「開放の窓」(自分も他人もよく知っているあなた)を大きく開け放ちたい。私にとって「宝物」になる言葉や文章や物語がたくさんあって、何度も読み返したくなる。自分らしく生きたい。2015/11/16

かおりんご

44
心理学で学んだジョハリの窓が、小説仕立てで書かれていました。小説だから分かりやすいけれど、物足りない部分もあり。とっかかりとしてはありなのかな?私がいきづらいのは、秘密の窓が大きいのと、盲点の窓が大きいからだと思いました。盲点の窓は、自分でも分かってはいるのだけれど、なかなか向き合えません。反省です。2015/12/13

サルビア

21
人間の心に四つの窓がある。この考えを提唱したのがサンフランシスコ州立大学のジョセフ・ルルトとハリー・インガムの二人の心理学者です。その四つの窓とは、 盲点の窓(他人は気づいていて、あなた自身はわかっていないあなた 秘密の窓(自分はよく知っているが、他人に隠しているあなた 開放の窓(自分も他人もよく知っているあなた 未知の窓(他人そして自分さえも知らないあなた) ムツコという主人公が心を開放していく物語です。 私はムツコのように、母親や父親に束縛されていなかったのですが、ムツコの気持ちが痛いほど伝わってき2019/09/02

とりぴよ

7
「ジョハリの窓」は聞いたことはあったが、具体的にどうやって応用すればよいのかについては初めて読んだので面白かった。ムツコさんという女性が母親や友人との関わりを通して自分の無意識に抑えてきた気持ちに気付き成長していくというストーリー仕立て。たくさんの視点を持ち、心を俯瞰し効果的に自分を表現し伝えていく。「開放の窓」が広がることで「盲点の窓」「秘密の窓」「未知の窓」が小さくなっていくというのに納得。2015/11/27

Kazyury

6
会社の研修で聞いたキーワード「ジョハリの窓」を図書館で見かけたので手に取ってみた。 物語仕立てなので内観→自己受容→他者受容の流れはわかりやすいのだが、正直なところ「ジョハリの窓」に対する理解はあまり深まらなかった。2軸で整理するフレームワークとして理解しているので、ある象限の窓を拡げることが、他の象限を狭めることは理解できるが、窓を「開く」とはなんぞ? 結論としては、自分の目的と、本書の趣旨があっていなかったということかな。2018/08/11

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