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内容説明
兄の結婚式を控え、デボラは追いつめられていた。このごろ遠方の父が、結婚しろとうるさく言ってくるのだ。もう男性とは二度とかかわりたくないのに。父の強引さを知るデボラはおびえ、つい嘘をついた。「お兄様の結婚式には婚約者とともに出席します」困りはてた彼女の前に現れたのは、リチャード・ケストレル卿。ふとしたことからデボラの窮状を知った彼は、つかの間の婚約相手として名乗り出てきたのだ。魅惑的な放蕩貴族のリチャードは近づくには危険すぎる―そう思いながらも、デボラは彼に頼るしかなくて…。
著者等紹介
コーニック,ニコラ[コーニック,ニコラ][Cornick,Nicola]
イギリスのヨークシャー生まれ。詩人である祖父の影響を受け、幼いころから歴史小説を読みふけり、ロンドン大学でも史学を専攻した。その知識をヒストリカル・ロマンスの執筆に存分に生かし、英国摂政期の華麗な物語で人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
圓(まどか)🐦@多忙のためほぼ休止中
6
「読書会の秘密」2作目。といっても前作以上に読書会は影薄。前作で予言されていたカップルだけど、スピンものは主役になった途端男女ともに姉夫婦含めて魅力が半減で自分には合わない話でした。前作はまだ気のおけない幼馴染、兄妹同然の関係からの進展、そして前作ヒーローはヒロイン以外に情熱を注ぐ対象がありそれがヒーローの魅力にも繋がったけれどヒロインとの間の障壁にもなった、みたいにまだ前作の方が話としての出来は良かったと再確認する結果に。たとえベタでもこうすれば良かったかも?とか別の展開を考えてばかりでした。2023/10/12
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