死を忘れた日本人―どこに「死に支え」を求めるか

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死を忘れた日本人―どこに「死に支え」を求めるか

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784255005263
  • NDC分類 490.15
  • Cコード C0095

出版社内容情報

がん専門医が、
2 万人の治療に関わって考えたこと
伝統も宗教も失って、
無力に死に直面する日本人に、救いはあるか?

ベストセラー『がんのひみつ』(2008 年1 月小社刊、累計20 万部)の
著者が、「死を忘れた日本人」に向けて放つ第二弾。2 人に1 人ががんにな
り、3 人に1 人ががんで亡くなる「世界一のがん大国、日本」。はたしてど
れだけの人が、自らの末期(死)に思いをはせているでしょうか。
 病院死がほぼ100%となり、核家族化が進行した結果、家族の老いや衰弱
を見守り、最期を看取る習慣もなくなりました。死が視野に入らないのです。
「死を忘れた」奇っ怪な環境に生きるのが私たち日本人と言えそうです。そ
の意味で、日本人は、宗教も伝統も失った現代世界の「死の恐怖のフロント
ランナー」なのです。
 著者は、がん専門医としての25 年の経験に立って、日本人に現代の「メ
メント・モリ」を呼びかけます。死を忘れ、死に無防備なままで、いざとい
うときに、自らの死を受容できるでしょうか、と問いかけるのです。人気の
「ピンピンコロリ」は望んでも得られません。かつての結核のように、「ゆ
るやかで、期限付きの死」が多くの人を待ち受けているからです。
ある日突然、死の恐怖に直面し、うちひしがれながら初めて自らの死を思
い、途方に暮れるのではなく、いまから「死の予習」をしておこう、という
提言なのです。諺にもあるとおり、「幽霊の正体見たり枯れ尾花」ですから。


目 次
序 章 「死に支え」がない国、日本
第1 章 私たちのカラダは星のかけら──宇宙の誕生と死
第2 章 絶対時間と私の時間──「永遠」と「一瞬の人生」
第3 章 進化の中で、「死」が生まれた──もともと、寿命などなかった
第4 章 大脳が宗教を生んだ──死を飼い慣らすために
第5 章 死のプロセス──多細胞生物の死
  間奏──私たちが死んだあとのこと
第6 章 死の決定をめぐって
第7 章 「がんによる死」の正体──がんの進化論
  間奏──人はどのようにがんで亡くなっていくか
第8 章 宗教なき時代の死の受容──何を怖がっているのか

中川恵一 著(東大病院放射線科准教授/緩和ケア診療部長)

内容説明

伝統も宗教も失って、無力に死に直面する日本人に救いはあるか。どこに「死に支え」を求めるか、がん専門医が、2万人の治療に関わって考えたこと。

目次

序 「死に支え」がない国、日本
1 私たちのカラダは星のかけら―宇宙の誕生と死
2 絶対時間と私の時間―「永遠」と「一瞬の人生」
3 進化の中で、「死」が生まれた―もともと、寿命などなかった
4 大脳が生んだ宗教―死を飼い慣らすために
5 死のプロセス―多細胞生物の死
6 死の決定をめぐって
7 「がんによる死」の正体―がんの進化論
8 宗教なき時代の死の受容―何を怖がっているのか

著者等紹介

中川恵一[ナカガワケイイチ]
東京大学医学部附属病院放射線科准教授、緩和ケア診療部長。1960年東京生まれ。1985年東京大学医学部医学科卒業、同年東京大学医学部放科卒業、室入局。1989年スイスPaul Sherrer Instituteに客員研究員として留学、1993年東京大学医学部放射線医学教室助手、1996年専任講師、2002年准教授。2003年東京大学医学部附属病院緩和ケア診療部長(兼任)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あび

11
日本の死刑囚は死刑執行日を当日の朝知らされるらしい。知ってから二、三時間後に執行だそうな。。。2015/12/08

けろ

5
緩和ケアが残された時間の質をあげ、患者と家族を救うということがよくわかる本。痛みは心を折る。苦痛から解放される緩和ケアが有難い恩恵のように感じられる。死ぬことをその瞬間まで意識せずにすむ「ピンピンコロリ」というのは、確かに「死」について全く考えない発想であり、老人でさえそうなのかと改めて日本人が死を忘れていることに気が付く。死からは逃れられないのだから、宗教があればどれだけ気が休まることだろう。2021/10/11

アルパカくん

2
読みやすく、内容も広くて身近に感じられてよかったです。死について、いろんな視点からの話を軽いタッチで読めるという意味で価値がある本だと思います。2018/10/23

michi

2
手塚治虫が医学博士で「火の鳥」を書いたことに通じるような、イメージ。元素を受け取って、死んでその元素を宇宙へ解き放つ。2011/06/09

moe

2
緩和ケアに携わる医師からの、死を目前に迎えた人々への提言。天国や地獄、神仏や生まれ変わりなど信じないといった理系(?)の人向けの本。宗教はなぜうまれたか、なぜ寿命があるのか、死後の予習など、なかなかユニークな話もあります。死んだ後のことは自分は終わりでも、周りの人は終わらない、だから自分を大切に思ってくれる人がいるのであれば、「お墓は不要」は少し身勝手に思えます―という文章には考えさせられました。健康で、死を身近に感じる前に冷静な気持ちで読んでおきたい本だと思います。2010/11/12

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