内容説明
本書は、幼稚園・小学校での外国語教育の点で先行しているヨーロッパ・韓国、また日本の事例などを調査し、まとめたものである。
目次
第1部 基本問題(日本の英語教育の諸問題―英語学習の「目的」と「継続性」;バイリンガル的少数民族の外国語教育―中国延辺の朝鮮族の英語教育を中心に ほか)
第2部 教育制度と教員養成(アメリカにおけるK‐12外国語教育の現状と展望;フランス語圏スイスのEOLEアプローチ―ジュネーヴにおける「多言語に開かれた学校」での実践 ほか)
第3部 授業(Video)紹介・分析(湘南インターナショナル・スクールの教育実践;聖徳大学付属小学校における英語教育 ほか)
第4部 その他(小学校児童における英語に対するイメージ;小学校英語活動についての行政的課題 ほか)
著者等紹介
吉島茂[ヨシジマシゲル]
聖徳大学人文学部教授。東京大学名誉教授。専攻、ドイツ語学・言語習得論
長谷川弘基[ハセガワヒロキ]
聖徳大学人文学部講師。専攻、英文学・英語教育
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