内容説明
実験時間内に終了するよう試料も身近なものを選び、実施しやすい内容方法を記載。単に実験においての現象のみを観察するだけでなく、目的、原理、手順などを十分把握し、実験のプロセスを理解するようにフローシートを付けた。化学式や化学反応式などを記載し、実験結果の報告書の作成のため、計算例、測定例などを掲げ、かつ実験結果の考察に必要な参考事項(基準値)なども付した。
目次
第1部 衛生・細菌学実習法(衛生微生物学実習;食品衛生化学実験)
第2部 環境測定法(水質検査;環境測定;環境要因の生体影響に関する検査法)
著者等紹介
桑原祥浩[クワバラヨシヒロ]
1941年東京都に生まれる。1966年日本大学大学院獣医学研究科修士課程修了、千葉大学腐敗研究所を経て女子栄養大学。現在、女子栄養大学名誉教授。医学博士
上田成子[ウエダシゲコ]
1950年兵庫県に生まれる。1977年日本大学大学院獣医学研究科研究生。1990年同修了。現在、女子栄養大学栄養学部教授。獣医学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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