出版社内容情報
住居学を学ぶにあたり,全体を幅広く理解するためのわかりやすい教科書。〔内容〕住居の歴史/生活と住居(住生活・経済・管理・防災と安全)/計画と設計(意匠)/環境と設備/構造安全/福祉環境(住宅問題・高齢社会・まちづくり)/他
内容説明
住居学は底辺の広い学問であり、家をつくる側、そこに住まう側、そしてそれを維持管理する側など多角的に学ばねばならない。本書ではこれらの多様な側面に対応すべく各章ごとに、あるいはさらに細分化し、それぞれの専門領域の執筆者が大勢参加している。そして今私達に必要なことは、住宅に関する詳細な知識を得ることではなく、住居に関する自分の基本的な考え方と判断力をもつことである。したがって本書から、全体を通して住居とは何かという執筆者達からのメッセージを組みとり、これからの住まいに正しい指針を与えられるような英知を養ってほしい。
目次
1 住居の歴史
2 生活と住居
3 住居の計画と設計
4 住居の環境と設備
5 構造安全
6 住宅と福祉環境
著者等紹介
後藤久[ゴトウヒサシ]
1970年早稲田大学大学院博士課程修了。現在、日本女子大学家政学部教授、早稲田大学大学院客員教授、工学博士
沖田富美子[オキタフミコ]
1979年大阪市立大学大学院博士課程修了。現在、日本女子大学家政学部教授、学術博士
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