出版社内容情報
被服学全般に渡り図版を多用してわかりやすく解説した大学・短大向き教科書。〔内容〕序論／被服の変遷／被服の材料／被服材料の染色加工／被服の構成・デザイン／被服の機構・衛生／被服の整理／被服の消費性能と品質表示事項
【目次】
0. 序章
0.1 被服学の発展と意義
0.2 被服と被服の語義
0.3 被服着用の目的
0.4 被服の分類
1. 被服の変遷
1.1 風土と服飾
1.2 民族と服飾美（BC 8c.頃～AD 5c.頃）
1.3 階級表示と服飾（AD 6～9c.）
1.4 貴族の服飾美（10～12c.）
1.5 武士と庶民の服飾（13～15c.）
1.6 近世服飾の誕生（15～17c.）
1.7 生活文化と服飾（18～19c.）
1.8 機能性の追求（19c.末～20c.）
2. 被服の材料
2.1 繊維
2.2 糸
2.3 布地
3. 被服材料の染色加工
3.1 染色加工の意義
3.2 染色加工の工程
3.3 精練・漂泊
3.4 染色
3.5 仕上加工
4. 被服の構成・デザイン
4.1 被服をつくるには
4.2 人体計測と人間工学
4.3 被服のデザイン
4.4 被服の製作
4.5 着装観察
5. 被服の機構・衛生
5.1 被服機構
5.2 被服衛生
5.3 着衣重量
5.4 衣服圧
5.5 衣料の安全性
6. 被服の整理
6.1 被服整理とは
6.2 被服の洗浄（洗濯）
6.3 漂泊と増白
6.4 洗浄による衣服の損傷劣化
6.5 しみぬき
6.6 衣服の仕上げ
6.7 衣服の手入れと保管
7. 被服の消費性能と品質表示事項
7.1 繊維製品と消費者要求
7.2 繊維製品の品質表示事項
7.3 繊維製品の消費者苦情
8. 付表
8.1 繊維二次製品の分類
8.2 衣料の所持枚数
8.3 家計費の推移
8.4 繊維の性能表
9. 参考文献
10. 索 引
【著者】
大 野 静 枝， 佐々井 啓
島 崎 恒 蔵， 菅 原 珠 子
砺 波 宏 明， 成 瀬 信 子
中 西 茂 子， 樋 口 ゆき子
