現代の生活経済

  • ポイントキャンペーン

現代の生活経済

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 203p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784254600186
  • NDC分類 365
  • Cコード C3077

出版社内容情報

世帯構造の激変に伴なう生活と経済の変動を読み解く。〔内容〕世帯構造と経済環境/地域間再分配政策/家計/中食市場と家族/介護/NPO活動/教育保障/教育制度/食生活/食生活指針と食教育/学校教育と家庭教育/地域社会の変化/他

内容説明

日本経済の低迷は、高度経済成長以来の社会システムにも多くの影響を与えている。少子・高齢化の進展や産業構造、雇用形態の変化は、家族・家庭の機能、世帯構造、地域社会の特質及び機能等を、これまでの考え方では計れないものに変質させてきた。本書は、特に世帯構造の変化に基軸を据えている。社会・経済環境の変化が世帯構造及びそこを舞台とする生活にどのような影響をもたらしているかという点、あるいはその逆を、経済はもとより、食生活、教育、地域社会と幅広い視点から論証する。

目次

第1部 世帯構造の変動と日本経済(戦後における世帯構造の変遷と経済環境;地域間再分配政策の検討;ジェンダー視点からみた収入主体の変化と家計関連統計;中食市場の拡大と家族の変化;家族構成の変化と介護当事者―「高齢者介護者問題」の所在 ほか)
第2部 世帯構造変動下の食生活・教育(家族の変化と食生活;世代別食生活指針の必要性と食教育に果たす役割;生活保護制度における教育保障;世帯構造の変化と教育制度;学校教育と家庭教育の変化 ほか)

著者等紹介

長田真澄[オサダマスミ]
日本女子大学家政学部家政経済学科前教授。1932年生
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。