目次
文化心理学の起源と潮流
第1部 文化を解明する―文化心理学の理論と実践(ヴィゴツキー理論の可能性と実践の文化人類学;ヴィゴツキー発達理論と社会文化的アプローチ―ワーチの研究;文化に対する社会歴史的発達論の視角と課題;活動の心理学―歴史と未来;ドキュメントのデザイン―状況論的アプローチ;文化的認知論―ブルーナー派のアプローチ;生物学的側面と文化的側面の統合―トマセロらのアプローチ;社会心理学的アプローチ)
第2部 隣接領域からの示唆(認知科学と文化心理学―なぜ認知をサイコロジカル(個人内)ではなくソーシャル(個人間)とみるのか
心の社会論理―エスノメソドロジー的相互行為分析
日本語教育における「文化」解釈の現状と展望)
著者等紹介
田島信元[タジマノブモト]
1946年福岡県に生まれる。1974年東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。北海道大学教育学部助手。1984年東京外国語大学外国語学部助教授、教授を経て、白百合女子大学文学部教授・東京外国語大学名誉教授。博士(人間科学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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