現代心理学“理論”事典 (新装版)

個数:

現代心理学“理論”事典 (新装版)

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月18日 03時15分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 815p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784254520248
  • NDC分類 140.36
  • Cコード C3511

出版社内容情報

メタグランドから臨床心理学まで,心理学を構成する諸理論を最先端のトピックスをまじえ解説心理学を構成する諸理論を最先端のトピックスやエピソードをまじえ解説。〔内容〕心理学のメタグランド理論編(科学論的理論/神経科学的理論他3編)/感覚・知覚心理学編(感覚理論/生態学的理論他5編)/認知心理学編(イメージ理論/学習の理論他6編)/発達心理学編(日常認知の発達理論/人格発達の理論他4編)/社会心理学編(帰属理論/グループダイナミックスの理論他4編)/臨床心理学編(深層心理学の理論/カウンセリングの理論/行動・認知療法の理論他3編)

I. 心理学のメタ・グランド理論
1. 科学論的理論―科学のメタファ論からみた現代心理学―
 1.1 科学論と”理論心理学”
 1.2 ”科学のメタファ論”への一歩―へッセを中心に―
 1.3 科学論におけるクーン理論の位置
 1.4 パラダイム概念の検討―マスターマンの分析―
 1.5 クーンの対応
 1.6 ”科学のメタファ論”の構築
 1.7 現代心理学の構造と展望
2. システム科学的理論
 2.1 システム理論とは
 2.2 システム理論の三つの側面
 2.3 一般システム理論
 2.4 システム理論のもたらすパラダイムシフト
 2.5 システム論的人間研究への流れ
 2.6 システム理論と行動科学,人間科学
3. 生物学的理論
 3.1 ダーウィン進化論
 3.2 比較行動学的理論
 3.3 行動生態学的理論
4. 神経科学における基本的概念
 4.1 細胞を構成する物質
 4.2 神経細抱の活動
 4.3 脳のマクロ的活動
5. 数理科学的理論
 5.1 精神物理学
   学的測定法
 5.2 公理論的測定理論
 5.3 数理モデル
 5.4 測定値の理論
 5.5 意思決定モデル
II. 感覚・知覚心理学
1. 感覚理論
 1.1 刺敵の受容
 1.2 順応と弁別
 1.3 加  重
 1.4 興奮と抑制
 1.5 周波数分析
2. 計算理論
 2.1 視覚情報処理の枠組み
 2.2 マーと彼の視覚計算理論の枠組み
 2.3 初期視覚の研究
 2.4 マー以後の計算理論
 2.5 モジュールの統合
 2.6 3次元物俵の物体の認識
3. 事象知覚理論
 3.1 事象知覚とは
 3.2 生態学的理論
 3.3 知覚的ベクトル分析
 3.4 理論の将来へ向けて
4. 知覚的推理の理論
 4.1 へルムホルツの知覚論
 4.2 理論の展開
5. 精神物理学的理論
 5.1 フェヒナーの精神物理学
 5.2 スティーヴンスの精神物理学
 5.3 信号検出理論
 5.4 適応的精神物理学
 5.5 フェヒナーと現代の精神物理学
6. 神経生理学的理論
 6.1 受容野研究
 6.2 認識細胞仮説
 6.3 手ニューロンと顔ニューロン
 6.4 バーローのニューロン原則
 6.5 神経符号化に関する諸理論のまとめ
 6.6 チャンネル・モジュール・下位系理論
 6.7 制約条件としてのハードウェアの理解
III. 認知心理学
1 ボックス理論
 1.1 ボックスの中のボトルネック:ブロードベントの理論
 1.2 多段階・多重処理モデル:アトキンソンとシフリンの理論
 1.3 アーキテクチャーの論理:スパーリングの理論
 1.4 ボックスから脳アナロジーへ:PDP理論
2. イメージ理論
 2.1 イメージの機能に関する理論
 2.2 イメージの表象形式に関する理論
3. ネットワーク理論
 3.1 概念のネットワーク
 3.2 エピソード記憶のネットワーク
 3.3 コネクショニスト・モデル
4. 文章理解の理論
 4.1 スキーマ理論
 4.2 キンチュのモデル
 4.3 状況モデル
5. 問題解決の理論
 5.1 ウェルトハイマーの理論
 5.2 情報処理モデル
 5.3 メンタル・モデル
 5.4 アナロジー・モデル
 5.5 PDPモデル
6. 感情の理論
 6.1 認知心理学における感情
 6.2 感情の生起に関する理論
 6.3 感情の認知に及ぼす影響に関する理論
7. 認知的動機づけの理論
 7.1 期待?価値理論
 7.2 目標設定理論
8. 学習の理論
 8.2 認知論的学習理論の発展:定式化された連合学習のモデル
 8.3 注意理論の改訂
 8.4 知覚的要因と文脈の役割
 8.5 道具的条件づけの理論
 8.6 生物学的観点からの批判:種をこえた普遍的学習理論は可能か
 8.7 学習理論の今後の発展のために:学習過程は単一の機構なのか
IV. 発達心理学
1 発達に対する社会歴史的アプローチ―ヴィゴツキー学派―
 1.1 ヴィゴツキーの時代
 1.2 高次精神機能
 1.3 媒介活動
 1.4 発達の最近接領域
2. 認知発達の理論―ピアジェ学派―
 2.1 ピアジェの発生的認識論
 2.2 ピアジェ以後の認知発達理論
3. 言語獲得の理論
 3.1 言語獲得理論
4. 日常認知の発達理論
 4.1 日常的環境,社会・文化的側面と認知
 4.2 日常生活で用いる知識(素朴心理学)
 4.3 日常の活動を分析するもの
5. 関係性とパーソナリティ発達の理論―愛着理論の現在―
 5.1 愛着とは何か―愛着理論の概要―
 5.2 乳幼児期における愛着の個人差とそれを規定する要因
 5.3 生涯にわたる愛着の連続性
 5.4 総括と展望
V. 社会心理学
1. 認知的斉合性理論
 1.1 認知的斉合性理論とは
 1.2 ハイダーのバランス理論:自己と他者と事物のハーモニー
 1.3 ニューカムのA-B-X理論:コミュニケーション行為と自閉的反応
 1.4 オズグッドとタンネンバウムの適合性原理:ソースとコンセプトの認知的相互作用
 1.5 構造的バランス理論:ハイダーのバランス理論の一般化
 1.6 感情・認知の斉合性理論:認知構造と態度的感情
 1.7 象徴的心理・論理学と認知的バランス:態度の認知空間モデル
 1.8 認知的不協和の理論:行動的斉合性と認知的斉合性の統合
 1.9 不協和理論の改訂バージョン:不協和の連合するキー認知要素は何か
 1.10 認知的斉合性の回帰ネットワーク・モデル:認知の構造的ディナミックスの
    統合的理解に向けて
2. 帰属理論
 2.1 原因帰属の理論
 2.2 他者帰属の理論
 2.3 自己帰属の理論
 2.4 達成関連の帰属の理論
3. 社会的比較の理論
 3.1 社会的比較と情報接触
 3.2 SEMモデル
 3.3 社会的比較に関する将来の研究の方向
4. 自己呈示理論
 4.1 自己呈示研究の流れ
 4.2 社会心理学における自己呈示研究
 4.3 自己呈示をどのようにとらえるか
 4.4 自己呈示の機能と分類
 4.5 主張的な自己呈示
 4.6 防衛的な自己呈示
 4.7 間接的な自己呈示
 4.8 自己呈示の個人差
5. 社会的交換の理論
 5.1 はじめに
 5.2 理論の概要
 5.3 古典的交換理論:2者関係における交換理論
 5.4 2者関係をこえた交換理論:ネットワーク交換理論
 5.5 新しい理論発展
6. グループ・ダイナミックスの理論
 6.1 グループ・ダイナミックスとは
 6.2 グループ・ダイナミックスの概念と理論
 6.3 グループ・ダイナミックスの方法論
VI. 臨床心理学
1. 深層心理学の理論
 1.1 フロイトの深層心理学
 1.2 ユングの理論
 1.3 内的対象
 1.4 ヒルマンによる深層心理学
 1.5 深層というパラダイムをこえて
2. カウンセリングの理論
 2.1 ロジャースの理論
 2.2 論理療法の理論
 2.3 基礎統合的心理療法の理論
3. 行動・認知療法の理論
 3.1 臨床心理学の行動論的理解
 3.2 行動療法の理論
 3.3 認知療法の理論
 3.4 自律訓練法の理論
4. 家族療法の諸理論
 4.1 世代論的家族療法の基礎理論
 4.2 構造派の家族療法の基礎理論
 4.3 MRIの短期集中療法と戦略的家族療法の基礎理論
 4.4 ミラノ・システミック家族療法とポスト・ミラノ・システミック家族療法の
    基礎理論
 4.5 ポスト・モダニズムとそれに準ずる家族療法的アプローチ基礎理論
 4.6 家族行動療法の基礎理論
 4.7 家族心理教育
5. 相互作用を重視する理論
 5.1 ゲシュタルト療法の理論
 5.2 ゲシュタルト療法の概念
 5.3 エンカウンターの理論
6. 個人の内界を重視する理論
 6.1 内観療法
 6.2 森田療法の理論
 6.3 箱庭療法の理論
7. 索  引

中島 義明[ナカジマ ヨシアキ]
編集

目次

1 心理学のメタ・グランド理論
2 感覚・知覚心理学
3 認知心理学
4 発達心理学
5 社会心理学
6 臨床心理学

著者等紹介

中島義明[ナカジマヨシアキ]
1944年東京都に生まれる。1972年東京大学大学院人文科学研究科博士課程心理学専門課程退学。大阪大学大学院人間科学研究科教授を経て、早稲田大学人間科学学術院教授。大阪大学名誉教授。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品