目次
第1章 概論
第2章 利用史
第3章 生理・生態
第4章 漁獲と資源管理
第5章 流通・経済
第6章 食品
第7章 養殖の歴史と現状
第8章 養殖・種苗生産の技術
著者等紹介
中野秀樹[ナカノヒデキ]
1957年静岡県に生まれる。現在、水産研究・教育機構水産資源研究所顧問。水産学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Go Extreme
1
概論: マグロの漁業と生物学 流通と食品としての特徴 養殖 利用史: 江戸時代のマグロ利用 明治期から昭和初期のマグロ漁業の発達 戦後のマグロはえ縄漁業 冷蔵・冷凍設備の普及 生理・生態 漁獲と資源管理 流通・経済: 国内で流通するマグロと世界の生産量 マグロの流通・経済にみられる変化と課題 食品: 栄養 筋肉の特性と死後変化 貯蔵 利用・加工 養殖の歴史と現状: 日本におけるマグロ養殖 海外におけるマグロ養殖 キハダ 養殖・種苗生産の技術: 養殖技術 人工種苗生産技術の発展と現状 持続的なマグロ類養殖2022/07/10
えいすけ
0
最近マグロに関わる仕事をしているため、勉強の一環として本書を読んだ。 これまではインターネットで情報を調べていたが、断片的でまとまりがなく理解が難しかった。しかし、本書では体系的に整理されており、点と点だった知識がつながり、一つの線になったように感じた。 また、マグロの養殖についてはまだ試験段階にあると思い込んでいたが、すでに実用化され、日本の刺し身市場に欠かせない存在となっていることを知り、非常に驚かされた。2025/08/16
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