目次
1 トウモロコシの起源、伝播、生産
2 トウモロコシの作物的特徴、種類、栽培
3 トウモロコシの育種と生産
4 トウモロコシのウェットミリングとドライミリング
5 トウモロコシの利用
6 コーンスターチの利用
7 トウモロコシの作物としての将来展望と課題
著者等紹介
貝沼圭二[カイヌマケイジ]
1936年静岡県に生まれる。1959年東北大学農学部卒業。農林水産技術会議委員を経て、現在、九州大学大学院農学研究院特別顧問。農学博士
中久喜輝夫[ナカクキテルオ]
1946年茨城県に生まれる。1972年東京大学農学部卒業。現在、日本食品化工株式会社顧問。農学博士
大坪研一[オオツボケンイチ]
1951年大分県に生まれる。1974年東京大学理学部卒業。現在、新潟大学大学院自然科学研究科教授。農学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kenitirokikuti
8
2009年刊行▲澱粉の糖化。古代から「水飴」があり、江戸時代には「千歳飴」が大量生産された。現在はコーンシロップが主流。果糖は代謝にインスリンを必要しないので、糖尿に良さげと思いきや極めて糖化しやすい。また砂糖(ショ糖)はブドウ糖+果糖である。きびしい…▲稲と小麦はヒトの主食だが、大豆とコーンはぶっちゃけ家畜の飼料である▲「遺伝子組み換え作物」とは、除草剤「ラウンドアップ」耐性のある作物。1996年に大豆で実用化(ラウンドアップレディ)。大豆と綿花は組み換え多い。コーンはまだ多くない。2019/09/01