現代薬学シリーズ<br> 免疫学

現代薬学シリーズ
免疫学

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  • サイズ B5判/ページ数 158p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784254362053
  • NDC分類 491.8
  • Cコード C3347

出版社内容情報

免疫学の基礎と研究成果の著しい免疫療法,ワクチンなど応用面を詳述。〔内容〕抗原と抗体/免疫に関与する細胞/細胞性免疫反応/補体系/感染における免疫/過敏症/移植免疫/免疫異常/腫瘍免疫/免疫系の増強と抑制/生物学的製剤

【目次】
1. 序論
 1.1 免疫学の歩み
 1.2 免疫の概念
2. 抗原と抗体
2.1 抗原
 2.2 抗体
3. 免疫に関与する細胞およびその相互作用
3.1 単核食細胞
 3.2 リンパ器官
 3.3 リンパ球
 3.4 抗体産生における細胞間相互作用
4. 細胞性免疫
4.1 細胞性免疫の成立
 4.2 細胞媒介性の細胞傷害反応
5. 補体
5.1 補体の成分
 5.2 補体の生成
 5.3 補体の構成
 5.4 補体の性質
 5.5 補体系の調節タンパク成分
5.6 補体系の活性化
5.7 補体の生物活性
6. 感染における免疫
6.1 生体の防御機構
 6.2 細菌に対する防御
 6.3 ウイルスに対する防御
 6.4 真菌に対する免疫
 6.5 原虫感染に対する免疫
7. 過敏症
 7.1 アレルギーの概念
 7.2 Ⅰ型アレルギー(アナフィラキシー型)
 7.3 Ⅱ型アレルギー(細胞傷害反応型)
 7.4 Ⅲ型アレルギー(免疫複合体型)
7.5 Ⅳ型アレルギー(遅延型過敏症)
 7.6 Ⅴ型アレルギー(刺激型)
 7.7 薬物アレルギー
 7.8 アレルギーの検査法
7.9 アレルギーの治療薬
8. 移植免疫
8.1 組織適合性抗原
 8.2 移植片に対する拒絶反応
9. 免疫異常
9.1 自己免疫疾患
 9.2 免疫不全症候群
10. 腫瘍免疫
 10.1 腫瘍抗原
 10.2 発癌
 10.3 α-フェトプロテイン
 10.4 癌遺伝子産物
10.5 癌の免疫療法
11. 免疫の増強と抑制
 11.1 免疫系の調節
11.2 外来性免疫賦活薬
11.3 免疫系の産生する免疫賦活物質
11.4 免疫抑制
11.5 免疫抑制薬
12. 生物学的製剤
 12.1 予防接種
12.2 予防接種の時期
12.3 ワクチン各論
12.4 トキソイド各論
12.5 抗毒素および治療血清
12.6 抗毒素各論
12.7 血液製剤
12.8 血液製剤各論
12.9 診断用製剤
12.10 皮内反応診断用製剤各論
12.11 実験室内診断用試薬
13. 参考文献
14. 索 引

【総編集者】
宮 崎 利 夫
【編集者】
鈴 木 益 子, 宮 崎 利 夫
【著者】
黒 田 久 寅, 櫻 井   純
鈴 木 益 子, 中 瀬 安 清
細 井 正 春, 宮 崎 利 夫
三 上   健

内容説明

本書は薬学系の学生を対象とし、そのほか薬学関連分野で仕事に従事される人びとに免疫学の基礎知識を与えることを目的として企画されたものである。免疫学の入門書として、免疫学の基礎から現在の最先端の知識をできるだけ平易に解説するよう配慮した。

目次

1 序論
2 抗原と抗体
3 免疫に関与する細胞およびその相互作用
4 細胞性免疫
5 補体
6 感染における免疫
7 過敏症
8 移植免疫
9 免疫異常
10 腫瘍免疫
11 免疫の増強と抑制
12 生物学的製剤

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