出版社内容情報
精神科の領域全般にわたり日常診療で直面する種々の問題を取り上げて,プラクティカルに記述。具体的な対応と処置にポイントが置いてある。〔内容〕状態像から/プロブレムから/外来勤務にあたって/病棟勤務にあたって/検査/治療法
【目次】
1. 状態像から
1.1 不安状態
1.2 神経衰弱状態
1.3 強迫状態
1.4 恐怖状態
1.5 離人状態
1.6 心気状態(セネストパチーを含む)
1.7 無気力状態
1.8 抑うつ状態
1.9 躁状態
1.10 幻覚妄想状態
1.11 興奮状態
1.12 錯乱状態
1.13 憑依状態
1.14 昏迷状態
1.15 せん妄状態
1.16 アメンチア状態(放心状態も含む)
1.17 もうろう状態
1.18 嗜眠状態
1.19 夢幻状態
1.20 酩酊状態
1.21 昏睡状態
1.22 けいれん状態
1.23 失神状態
1.24 痴呆状態
1.25 健忘状態
1.26 無為,自閉状態
2. プロブレムから
2.1 自殺念慮
2.2 自殺企図者の精神面の対応
2.3 自殺企図者の身体面の対応
2.4 睡眠障害
2.5 思春期やせ症
2.6 離脱症状への対応
2.7 思春期の問題行動
2.8 性的異常
2.9 心身症的問題
2.10 身体症状を訴える精神障害
2.11 身体疾患患者の精神医学的問題
2.12 産褥期精神障害
2.13 結婚・妊娠・離婚の相談
2.14 遺伝の相談
2.15 賠償などのからむ患者
2.16 異文化のからむ患者
2.17 患者の各種免許の取得の問題
3. 外来勤務にあたって
3.1 新患について
3.2 再来患者について
3.3 他科からの依頼患者について(リエゾン精神医学)
3.4 他科への依頼について
3.5 受診を拒否する患者について
3.6 いくつかの留意点
4. 病棟勤務にあたって
4.1 患者の入院時
4.2 病棟の問題
4.3 さまざまな問題
4.4 患者の退院時
4.5 人間関係
4.6 医療自己と医療訴訟
5. 検査
5.1 心理テスト
5.2 脳波――とり方と読み方
5.3 CT
5.4 腰椎穿刺
5.5 一般的検査
5.6 薬物血中濃度
5.7 薬物によるインタビュー(麻酔面接)
6. 治療法
6.1 精神療法のやり方
6.2 向精神薬の使い方
6.3 電気けいれん療法
6.4 バイオ・フィードバック
6.5 作業療法
6.6 家族療法
6.7 救急処置法総論
6.8 救急処置法各論
7. 付 録
7.1 精神科で用いられる薬物
7.2 精神科疾患分類
7.3 相談機関および施設(社会資源)
8. 索 引
【編集者】
柏 瀬 宏 隆
【著者】
新 井 弘, 浅 井 昌 弘
市 橋 秀 夫, 石 井 弘 一
岡 本 万里子, 大 西 守
大 森 健 一, 加 藤 信
柏 瀬 宏 隆, 北 西 憲 二
黒 澤 尚, 小 林 士 郎
佐 野 信 也, 立 花 正 一
東 里 兼 充, 中 山 道 規
鍋 田 恭 孝, 西 松 能 子
二 宮 宣 文, 比 賀 晴 美
渡 辺 雅 幸
目次
1. 状態像から(不安状態;離人状態;無気力状態;抑うつ状態;幻覚妄想状態;もうろう状態;けいれん状態;痴呆状態 ほか)
2. プロブレムから(自殺念慮;思春期やせ症;離脱症状への対応;性的異常;心身症的問題;産褥期精神障害;遺伝の相談 ほか)
3. 外来勤務にあたって(新患について;受診を拒否する患者について ほか)
4 病棟勤務にあたって(患者の入院時;病棟の問題;さまざまな問題;患者の退院時;医療事故と医療訴訟 ほか)
5 検査(心理テスト;脳波―とり方と読み方;薬物血中濃度 ほか)
6 治療法(精神療法のやり方;バイオ・フィードバック;家族療法 ほか)
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