内容説明
34の診療科・講座が選定した、超・重要医学論文65件を題材に、「診療に生かせる論文の読みかた」が身につく、臨床医必携の1冊!よくある「理論→実例」とは逆に、実例(論文)からさかのぼって解説する、現場目線の疫学・統計書!文献抄読カンファレンスを疑似体験できるような、実践的なエクササイズ・ディスカッションが満載!
目次
第1部 論文解説(医学統計学;遺伝統計学;眼科学;環境医学;感染制御学 ほか)
第2部 用語解説(ランダム化臨床試験のデザイン;中間解析と適応的臨床試験;臨床試験における多重性;抗悪性腫瘍薬の早期臨床試験;比例ハザードモデルと制限付き平均生存期間;生存期間に対する予測モデル評価;競合リスクと相対生存;クラスターデータの解析と欠測の問題;リアルワールドデータの解析と交絡調査;メタアナリシス;機械学習)
著者等紹介
磯博康[イソヒロヤス]
1986年筑波大学大学院医学研究科博士課程環境生態系専攻修了。現在、大阪大学名誉教授、国立国際医療研究センターグローバルヘルス政策研究センターセンター長。医学博士
北村哲久[キタムラテツヒサ]
2011年京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻修了。現在、大阪大学大学院医学系研究科環境医学准教授。社会健康医学博士
服部聡[ハットリサトシ]
1994年東京工業大学理工学研究科前期博士課程修了(情報科学専攻)。現在、大阪大学大学院医学系研究科医学統計学教授。博士(臨床統計学)
祖父江友孝[ソブエトモタカ]
1987年ジョンスホプキンス大学公衆衛生修士課程修了。現在、大阪大学大学院医学系研究科環境医学教授。医学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 植木枝盛研究