目次
１ 数理計画モデル（線形計画モデル；ネットワーク計画モデル ほか）
２ 線形計画（線形計画問題；基底解と最適解 ほか）
３ ネットワーク計画（最短路問題とダイクストラ法；最大流問題とフロー増加法 ほか）
４ 非線形計画（局所的最適解と大域的最適解；関数の勾配とヘッセ行列 ほか）
５ 組合せ計画（欲張り法；分枝限定法 ほか）
著者等紹介
福島雅夫［フクシママサオ］
１９５０年大阪府に生まれる。１９７４年京都大学院工学研究科修士課程修了。現在、京都大学大学院情報学研究科数理工学専攻教授、工学博士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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absinthe
86
数理計画の入門書をどんどん読み比べている。この本は中でも一番良かったものの一つ。残念なのは、本書には参考となる論文のリストが充実してないこと。最近はgoogle scholar で何でも探せるので、あまり苦にはならないが・・・。キーワード検索では、割とごみも多い。専門家の目で厳選された論文リストというのは、それなりに価値を感じていた。それ以外は、とても良書と感じた。2018/11/28
JacobTitor
0
程よい難易度。ORの中心に位置する数理計画法の主要な問題が紹介され、それに対するアルゴリズムを紹介している。同著者の非線形最適化の本は解析学の基礎部分からしっかりと書かれており、証明もしっかりと書かれている。数段レベルが上がるので注意。2015/03/02
