出版社内容情報
新編成の教科書構成で都市計画を詳述。〔内容〕歴史上の都市計画・デザイン／基本計画／土地利用計画／住環境整備／都市の再開発／交通計画／歩行者空間／環境計画／景観／都市モデル／都市の把握／都市とマルチメディア／将来展望／等
【目次】
1. 都市計画の概念と社会的役割
1.1 都市とは何か
1.2 都市計画とは何か
1.3 都市計画の社会的役割
1.4 都市の総合的な計画
1.5 都市計画の多様な形式
1.6 計画の一般的手順
2. 歴史上の都市計画・都市デザイン
2.1 古代の都市居住と都市計画
2.2 中性の都市デザイン
2.3 近代都市計画の萌芽
2.4 モダニズムとポストモダン
3. 都市基本計画
3.1 都市の基本計画
3.2 市町村の総合計画
3.3 市町村の都市計画に関する基本的な方針
3.4 上位計画ならびにその他の関連計画
4. 都市の土地利用計画
4.1 都市の土地利用の概念
4.2 土地利用計画
4.3 土地利用計画の構成と立案手法
4.4 土地利用の空間構成と土地利用パターンの法則
4.5 土地利用予測
4.6 土地利用計画の実現
4.7 用途地域指定案の作成
5. 住環境整備と地区単位の都市計画
5.1 住環境整備の考え方
5.2 住環境整備の手法と課題
5.3 地区計画
5.4 まちづくりと地区計画制度
5.5 コミュニティ施設計画
6. 都市の開発と再開発
6.1 拠点施設の立地による商業地の開発
6.2 ウォーターフロントの開発
6.3 大学と都市の活性化
7. 都市の交通計画
7.1 交通および交通機関
7.2 都市交通調査
7.3 交通需要予測の手法
7.4 交通網の計画と評価
7.5 交通結節点の計画
7.6 交通需要管理
8. 歩行者空間と都市
8.1 都市の近代化と歩行者空間
8.2 近代以前の歩行者空間
8.3 住宅地区と歩行者空間
8.4 商業地区と歩行者空間
9. 都市の環境計画
9.1 環境計画の基本概念
9.2 都市のオープンスペース
9.3 環境の計測と評価
10. 景観の評価と計画
10.1 景観とは
10.2 景観計画のための操作指標
10.3 景観マスタープラン
11. 都市調査と都市現象のモデル化
11.1 都市調査の意義
11.2 都市調査の特性
11.3 都市調査の方法
11.4 都市データベースの作成と管理
11.5 都市現象のモデル化とシュミレーション
12. 都市の把握と予測
12.1 都市情報の選択と把握手法
12.2 多変量解析を用いた都市情報処理
12.3 都市の属性情報解析と数量化理論
12.4 都市人口の予測
13. 都市計画とマルチメディア
13.1 都市計画とコンピュータグラフィックス
13.2 景観シュミレーション
13.3 地理情報システム
13.4 都市計画におけるインターネット利用
14. 都市計画の実現に向けて
14.1 都市計画の法体系
14.2 都市計画の研究教育組織と専門家
14.3 都市計画の実行組織
15. 都市計画の将来展望
15.1 世界構造の変化と都市化・都市計画
15.2 アジア都市計画の出現とそれに学ぶ都市計画
15.3 地方分権とグラフ型国土構造時代の都市計画
15.4 自然との共生―持続可能な都市の構築
15.5 高度情報化社会が都市計画に求めるもの
15.6 高齢化社会と都市計画
16. 索 引
【監修者】
中 村 洋
【編集者】
萩 島 哲
【著者】
岩 尾 襄， 大 貝 彰
黒 瀬 重 幸， 佐 藤 誠 治
坂 井 猛， 菅 原 辰 幸
出 口 敦， 外 井 哲 志
萩 島 哲， 三 島 伸 雄
内容説明
本書では、建築学部で学ぶべき基本的な都市計画について解説したものであり、次の４点を執筆の方針としている。一つは建築系学科の学部学生に対する１学期間（１５コマ）の都市計画の講義に活用されること、二つは基本に詳しく総花的にはならないこと、三つは規範的な事項を述べること、四つは地方自治体で策定された事例の図面を取り入れ、都市計画の図面を通して理解を深めることである。
目次
都市計画の概念と社会的役割
歴史上の都市計画・都市デザイン
都市基本計画
都市の土地利用計画
住環境整備と地区単位の都市計画
都市の開発と再開発
都市の交通計画
歩行者空間と都市
都市の環境計画
景観の評価と計画
都市調査と都市現象のモデル化
都市の把握と予測
都市計画とマルチメディア
都市計画の実現に向けて
都市計画の将来展望
