水文・水資源ハンドブック

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水文・水資源ハンドブック

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  • サイズ A4判/ページ数 636p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784254261363
  • NDC分類 452.9
  • Cコード C3051

出版社内容情報

きわめて多様な要素が関与する水文・水資源問題をシステム論的に把握し新しい学問体系を示す。〔内容〕【水文編】気象システム/水文システム/水環境システム/都市水環境/観測モニタリングシステム/水文リスク解析/予測システム【水資源編】水資源計画・管理のシステム/水防災システム/利水システム/水エネルギーシステム/水環境質システム/リスクアセスメント/コストアロケーション/総合水管理/管理・支援モデル/法体系/世界の水資源問題と国際協力

【目次】
1.  水文総論
 1.1 はじめに
 1.2 メソ降水系の解明とモデル開発
 1.3 流域全体の応答に関する研究から各水文要素モデルの研究へ
 1.4 集中型モデルから分布型モデルへ
 1.5 地理的情報やリモートセンシングデータの利活用
 1.6 気象・水文系モデルの結合とマクロ水文モデル
 1.7 コンピュータ技術の発達が水文学に及ぼした影響とその将来
2.  気象システム
 2.1 地球大気の概観
 2.2 エネルギーの大循環
 2.3 気候システムと気候変動
 2.4 日射と大気放射
 2.5 大気境界層の力学
 2.6 陸・水面の熱・水収支過程
 2.7 降水粒子形成の微物理過程
 2.8 降水と雲システム
 2.9 気象常用表と常用公式,水文気候の概略値
3.  水文システム
 3.1 総説
 3.2 水文システムの基礎過程
 3.3 システム場としての特性と流出モデル
 3.4 今後の展望
4.  水環境システム
 4.1 水環境システムの概要
 4.2 水環境システムの基礎過程とモデル化
 4.3 地球環境からみた水環境システム
 4.4 水環境の保全と創造の基本的考え方
 4.5 今後の展望
5.  都市水環境
 5.1 概説
 5.2 都市化による気象・気候の変化
 5.3 都市域の流出現象とモデリング
 5.4 都市河川の水質とモデリング
 5.5 都市水循環系の改善技術
6.  観測モニタリングシステム
 6.1 概説
 6.2 水文気象観測
 6.3 降水・降雪観測
 6.4 水位観測
 6.5 流量観測
 6.6 地下水観測
 6.7 日射と大気放射
 6.8 土壌水分
 6.9 積雪・融雪
 6.10 蒸発散モニタリング
 6.11 水質
 6.12 リモートセンシング
 6.13 総合観測および提供システム
7.  水文リスク解析
 7.1 異常水文の記録
 7.2 水文資料の基本統計処理
 7.3 水文頻度解析
 7.4 水文時系列解析
 7.5 多変数統計
8.  気候水文予測
 8.1 数値予報
 8.2 台風の予測
 8.3 降雨と流出の実時間予測
9.  水資源総論
 9.1 現代における水資源問題
 9.2 わが国における水資源問題形成のプロセス
 9.3 「水資源編」の概要
10.  水資源計画・管理のシステム
 10.1 水資源計画・管理の概要
 10.2 水資源計画システムの特徴と実際
 10.3 水資源実管理システムの特徴と実際
 10.4 行政システムとしてみた水資源計画・管理システム
 10.5 水資源計画・管理システムの情報処理システムとシステム理論
11.  水防災システム
 11.1 総論
 11.2 河川災害
 11.3 都市水害
 11.4 土砂災害
 11.5 雪災害
 11.6 社会と水防災
 11.7 防災情報システム
 11.8 水災害と気候の変化
 11.9 地震と水防災
 11.10  水防災関係法規
12.  利水システム
 12.1 水文循環と水利用
 12.2 水資源の量的需要
 12.3 水資源の供給計画
 12.4 水資源の配分計画
 12.5 総合的な水資源対策
 12.6 水利用の新たな展開
13.  水エネルギーシステム
 13.1 水力エネルギー
 13.2 水熱エネルギー
14.  水環境質システム
 14.1 水環境質の基本概念
 14.2 利用者にとって望ましい水環境質
 14.3 水環境質に影響する物質とその量
 14.4 水環境質決定のメカニズムとそのモデル化
 14.5 水環境質変換技術とそのシステム
 14.6 水環境質の管理
15.  リスクアセスメント
 15.1 水資源のリスクマネジメントとリスクアセスメント
 15.2 水資源開発と環境アセスメント
 15.3 海外における水資源開発に関連する環境アセスメントの制度
16.  コストアロケーション
 16.1 建設事業におけるコストアロケーションの概要
 16.2 コストアロケーションの歴史
 16.3 多目的ダム事業におけるコストアロケーション方式
 16.4 コストアロケーションのシステム理論
 16.5 適用の実際
 16.6 新しい課題と今後の展望
17.  総合水管理
 17.1 総合水管理体系
 17.2 水資源管理の合理化
 17.3 水管理の総合化
 17.4 総合水管理の今後の展望
18.  管理支援モデル
 18.1 はじめに
 18.2 エキスパートシステム
 18.3 ファジイ理論の応用
 18.4 ニューラルネットワークの応用
 18.5 オブジェクト指向の応用
 18.6 GISの応用
 18.7 リモートセンシングの応用
 18.8 画像処理の応用
 18.9 マルチメディアの応用
19.  法体系
 19.1 水の調査と観測
 19.2 水に関する公物管理
 19.3 水文機構の保全
 19.4 水環境保全のための規制
 19.5 水環境改善のための事業
 19.6 利水および水開発計画関連
 19.7 地下水関係条例
 19.8 民事法
 19.9 外国の水法体系
 19.10 国際水法の体系
20.  世界の水資源問題と国際協力
 20.1 世界の水利用の概要
 20.2 世界の水利用技術のさまざまなかたち
 20.3 世界の水資源問題
 20.4 水思想と水利用技術の伝播
 20.5 国際協力の課題と日本
21. 索  引

【編集】
水文・資源学会
【アドバイザー】
住 友   恒, 日 野 幹 雄
【委員長】
池 淵 周 一
【委員】
赤 津 邦 夫, 市 川   新
岡 田 憲 夫, 小 川   滋
上高原   健, 小 池 俊 雄
椎 葉 充 晴, 高 野 安 二
竹 林 征 三, 原 沢 英 夫
早 瀬 吉 雄, 畑   武 志
三 野   徹, 安 田 延 壽
【編集委員】
市 川   新, 池 淵 周 一
江 藤 剛 治, 岡 田 憲 夫
小 川   滋, 海 田 能 宏
片 野 尚 明, 近 藤 純 正
小 尻 利 治, 三本木 健 治
椎 葉 充 晴, 高 棹 琢 馬
竹 内 邦 良, 竹 林 征 三
原 沢 英 夫, 丸 山 利 輔
三 野   徹, 虫 明 功 臣
山 口 高 志
【著者】
安 藤 義 久, 青 木 貞 憲
青 山   勲, 天 野 耕 二
伊 東 雅 幸, 伊 藤 一 正
伊 藤 雅 貞, 井 手 慎 司
井 上   修, 井 上 和 也
稲 森 悠 平, 市 川   新
池 田 駿 介, 池 淵 周 一
海老瀬 潜 一, 江 藤 剛 治
岡 田 憲 夫, 荻 野 芳 彦
小 川   滋, 太 田 岳 史
大 槻 光 雄, 大 手 信 人
大 西 晴 夫, 海 田 能 宏
貝 沼 憲 男, 神 田   学
川 島 茂 人, 柏 井 条 介
片 野 尚 明, 片 山 秀 策
北 村 義 信, 木ノ瀬 紘 一
窪 田 順 平, 隈   健 一
栗 城   稔, 国 包 章 一
楠 田 哲 也, 國 松 孝 男
近 藤 純 正, 小 池 俊 雄
小 尻 利 治, 佐 藤 政 良
斎 藤 秀 晴, 坂 本   康
三本木 健 治, 下 村   周
志 賀   徹, 神 野 健 二
椎 葉 充 晴, 島 谷 幸 宏
砂 田 憲 吾, 住 友   恒
杉 田 倫 明, 鈴 木 雅 一
千 賀 裕太郎, 高 棹 琢 馬
高 瀬 邦 夫, 高 瀬 恵 次
高 野 安 二, 高 橋 和 雄
高 橋   劭, 高 橋   裕
多々納 裕 一, 竹 内 邦 良
竹 内 政 夫, 竹 林 征 三
田 中 宏 明, 宝     馨
立 川 康 人, 土 屋 十 國
寺 川   陽, 中 北 英 一
中 島 映 至, 中 村 良 太
内 藤 正 明, 新 田   尚
仁 連 孝 昭, 西 村   浩
丹 羽   薫, 能 島 暢 呂
原 沢 英 夫, 早 瀬 吉 雄
端   憲 二, 萩 原 良 巳
畑   武 志, 服 部 重 昭
広 瀬   学, 深 見 和 彦
福 島 武 彦, 福 嶌 義 宏
細 見 正 明, 星     清
堀   智 晴, 丸 山 利 輔
松 井 三 郎, 松 岡   譲
松 尾 芳 雄, 松 林 宇一郎
真 勢   徹, 増 田 民 夫
宮 永 洋 一, 三 浦 浩 之
三 沢 真 一, 三 野   徹
水 山 高 久, 村 上 雅 博
虫 明 功 臣, 森 田 恒 幸
安 田 延 壽, 山 口 高 志
山 田   正, 吉 野 文 雄
米 谷 恒 春, 渡 辺 紹 裕
渡 辺 晴 彦, 和 田 安 彦
脇 坂 銃 三

内容説明

顕在化・潜在化する水危機の解決に当たるのは人間の思索の結果である科学・技術であって、そのフィールドは広い意味での水文学“Hydrology”である。各分野の成果を糾合して水文・水資源研究を取り扱う共通の場づくりをおこない、きわめて多様な要素が関与する現象をシステム構造的に把握する新しい学問体系への指向が必要である。1988年3月、こうした問題認識のもと、地球物理学、気象学、地理学、土木工学、農業工学、林学、砂防工学、衛生工学、人文科学など、従来の各学問分野で発展してきた体系を縦糸とし、「水文・水資源学会」という横断的な研究組織が設立された。本書は同学会の総意を結集した本格的なハンドブックであり、学会内に水文・水資源ハンドブック編集出版委員会を設置し、方針や枠組み等、回を重ねて議論をし、内容を整え、今回刊行の運びとなったものである。グローバリゼーション、持続可能な開発・環境保全、合理的な調整・意思決定などのパラダイムシフトを視野に入れながら、地球規模から地域規模および超長期から短期的な時・空間スケールの枠組み、そこに介在する広汎・多岐・複雑化した現象をシステム的に体系化して記述する視軸、さらに「…である論」としての水文学と人間活動との接点で、「…であるべき論」としての水資源学をこの順序で構成した。

目次

水文編(水文総論;気象システム;水文システム;水環境システム ほか)
水資源編(水資源総論;水資源計画・管理のシステム;水防災システム;利水システム ほか)