生きてこそ―スモン病と闘った伯母の日記より

生きてこそ―スモン病と闘った伯母の日記より

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  • サイズ B6判/ページ数 159p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784286028736
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

看護婦長だった伯母はキノホルムの薬害により、苦しみの半生を送りました。この記録は医薬品開発や医療に従事する人たちに宛てた伯母の遺書です。

目次

第1章 伯母の手記より(スモン闘病記)
第2章 伯母の闘病日記から(昭和四十二年(抜粋)
昭和四十三年(抜粋)
昭和四十四年(抜粋)
昭和四十五年(抜粋)
昭和四十七年)

著者等紹介

小高冨紀子[オダカフキコ]
1940年、山梨県富士吉田市生まれ。東京都在住。主婦(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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まさえ

3
ついこの間まで、スモンのことを知りませんでした。(佐伯一麦さんのアスベストの本を読んだときに”薬害スモン”という言葉が出てきて、スモン??聞いたことない…と思ってこの本を読んでみました)全身が痛くなって目も見えなくなって歩くことも困難になってしまうなんて…。しかし、生きていくには危険がいっぱい…。薬害にも公害にも遭わず事故にも遭わず、たいした病気もせず しかも経済的に困窮もせず生きられる人生って、そういう人生の人はそれだけで幸運な事ですよね。2018/03/22

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