出版社内容情報
色の概念を具体的に把握し，それを数量化していく過程を体得できるよう配慮。〔内容〕マンセル表色系／視覚の三色性／RGB表色系／CIE表色系／色彩計／CIE表色系の活用／弁別閾／色の見え方／色覚異常／色覚のメカニズム
【目次】
1. マンセル表色系
1.1 色のある生活
1.2 表色系の必要
1.3 色相
1.4 彩度
1.5 明度
1.6 マンセル表色系
1.7 マンセル表色の例
2. 視覚の三色性
2.1 測色学の必要
2.2 物体色と光源色
2.3 加法混色
2.4 グラスマンの第三法則
2.5 等色の安定性
2.6 色覚異常
3. RGBの表色系
3.1 RGBの表色系の原理
3.2 三刺激値
3.3 色の三次元表示と色度座標
3.4 二つの色光の混色
3.5 色の直交座標表示
3.6 比視感度
3.7 等色関数
3.8 等色関数の基礎実験
3.9 色度図の特性
3.10 視野の大きさ
4. CIE表色系
4.1 標準観測者
4.2 rgb表色系
4.3 色空間の性質
4.4 XYZの表色系
4.5 色度座標の計算
4.6 色温度
4.7 CIEの標準照明光
4.8 色度座標の計算例
4.9 主波長の純度
4.10 CIE10°視野の等色関数
5. 色彩計
5.1 分光光度色彩計
5.2 光電色彩計
5.3 視感色彩計
5.4 加法視感色彩計
5.5 減法視感色彩計
6. CIE表色系の活用
6.1 色度図の色
6.2 マンセル色票の色度座標
6.3 色の指定
6.4 カラー・テレビの色
7. 弁別閾
7.1 色の弁別
7.2 均等色度図
7.3 均等城空間
7.4 純度弁別
7.5 色温度弁別
7.6 輝度弁別
7.7 明るさ感覚
8. 色の見え方
8.1 ベゾルド・ブリュッケ現象
8.2 ユニーク色
8.3 カラー・ネーミング
8.4 網膜の位置
8.5 小視野色覚異常
8.6 周辺視の色
8.7 色順応
8.8 間接色
9. 色覚異常
9.1 色覚異常の分類
9.2 色覚異常者の見る色
9.3 色覚異常者の比視感度
9.4 色覚異常者の等色実験
9.5 色覚異常者の波長弁別
9.6 混同色
9.7 色覚異常者の検出法
10. 色覚のメカニズム
10.1 錐体分光感度の導出原理
10.2 混同色中心の座標
10.3 錐体分光感度
10.4 錐体分光感度を求める他の方法
10.5 反対色レスポンス
10.6 色覚モデル
10.7 色覚異常のモデル
11. 文 献
12. 付 表
13. 索 引
