出版社内容情報
新しい編集者による旧版の全面改訂版。コンピュータ政策,ハードウェア,ソフトウェア,応用分野にわたる最新情報を網羅。旧版同様,通産省,電総研,電子協,メーカ6社の協力を得て完成した,体系的に構成された真に役立つ事典である。〔内容〕コンピュータの基礎方式/アーキテクチャ/各種コンピュータ/周辺・端末装置/ハードウェアテクノロジー/プログラム言語/データベース/OS/ネットワーク/ソフトウェア生産技術/システム開発/システム評価技法/人工知能
【目次】
1. 基礎編
1.1 コンピュータ産業の発展と歴史
1.1.1 コンピュータの誕生とコンピュータ産業の幕開け
1.1.2 技術導入による飛躍
1.1.3 シリーズコンピュータの出現(第3世代の幕開け)
1.1.4 自由化への対応
1.1.5 米国メーカへの挑戦
1.1.6 第4世代コンピュータの発展と普及
1.1.7 国際化への対応
1.1.8 90年代への展望と課題
1.2 コンピュータ技術の発達と今後の技術動向
1.2.1 ハードウェア
1.2.2 ソフトウェア
1.2.3 応用分野と利用形態
1.3 コンピュータの基礎理論
1.3.1 概 説
1.3.2 記号論理
1.3.3 オートマトンと言語理論
1.3.4 計算の理論
1.3.5 アルゴリズム
1.3.6 推論と学習
1.4 新しい原理に基づくコンピュータ
1.4.1 ニューロコンピューティング
1.4.2 ファジィ理論と制御
1.4.3 光コンピュータ
1.4.4 バイオニクス
2. ハードウェア編
2.1 コンピュータの基礎方式
2.1.1 概 説
2.1.2 論理回路
2.1.3 コンピュータの基本構成
2.1.4 命令・データ・アドレスの方式
2.1.5 命令制御方式
2.1.6 マイクロプログラム制御方式
2.1.7 演算方式
2.1.8 記憶制御方式
2.1.9 入出力制御方式
2.1.10 通信制御方式
2.1.11 設計自動化とコンピュータ製造
2.1.12 信頼性設計
2.2 コンピュータアーキテクチャ
2.2.1 概 説
2.2.2 アーキテクチャの分類
2.2.3 分散アーキテクチャ
2.2.4 並列処理
2.2.5 RISCアーキテクチャ
2.2.6 標準化アーキテクチャ
2.3 各種コンピュータ
2.3.1 概 説
2.3.2 スーパーコンピュータ
2.3.3 メインフレーム
2.3.4 ミニコンピュータ
2.3.5 フォールトトレラントコンピュータ
2.3.6 オフィスコンピュータ
2.3.7 ワークステーション
2.3.8 パーソナルコンピュータ
2.3.9 マイクロコンピュータ
2.3.10 AIマシン
2.3.11 専用コンピュータ
2.4 周辺・端末装置
2.4.1 概 説
2.4.2 補助記憶装置
2.4.3 表示装置
2.4.4 印字装置
2.4.5 文字認識装置
2.4.6 音声入出力装置
2.4.7 汎用端末装置
2.4.8 専用端末装置
2.4.9 通信伝送用装置
2.4.10 マンマシンインタフェース入力装置
2.4.11 その他の周辺・端末装置
2.5 ハードウェアテクノロジー
2.5.1 デバイス技術
2.5.2 論理集積回路
2.5.3 記憶集積回路
2.5.4 実装技術
2.6 ハードウェアの今後の動向
2.6.1 ハードウェアテクノロジー
2.6.2 コンピュータアーキテクチャ
3. ソフトウェア編
3.1 プログラム言語
3.1.1 プログラム言語の概要
3.1.2 プログラム言語とその処理系
3.1.3 汎用プログラム言語
3.1.4 プログラム言語の将来
3.2 データベース
3.2.1 データベースの概要
3.2.2 データベースの構成
3.2.3 データベースマネジメントシステム例
3.2.4 データベースの将来
3.3 オペレーティングシステム
3.3.1 オペレーティングシステムの概要
3.3.2 オペレーティングシステムの構成要素
3.3.3 ワークステーション,パソコン用OS
3.3.4 オペレーティングシステムの将来
3.4 ネットワーク
3.4.1 ネットワークの構成と制御
3.4.2 ネットワークのアーキテクチャ
3.4.3 ネットワークの実例
3.4.4 ネットワークシステムの構築
3.4.5 分散処理と分散協調
4. 応用編
4.1 ソフトウェア生産技術
4.1.1 概 説
4.1.2 ソフトウェア開発モデル
4.1.3 構造的なソフトウェア開発技術
4.1.4 新しいソフトウェア開発手法
4.1.5 新しいソフトウェア開発環境
4.1.6 ソフトウェア管理技術
4.2 システム開発とその運用管理
4.2.1 概 説
4.2.2 システム分析と導入計画
4.2.3 システム設計と製造
4.2.4 システムの運用と保全
4.2.5 システムの評価
4.2.6 システム監査
4.3 システム評価技法
4.3.1 概 説
4.3.2 解析的手法
4.3.3 シミュレーション法
4.3.4 モニタリング
4.3.5 システムの信頼性とセキュリティ
4.3.6 操作性の評価
4.3.7 システムの総合評価
4.4 問題向プログラム言語と応用プログラム
4.4.1 問題向プログラム言語
4.4.2 応用プログラム
4.5 応用システムとその現状
4.5.1 概 説
4.5.2 オフィスシステム
4.5.3 営業システム
4.5.4 生産システム
4.5.5 教育/行政システム
4.5.6 VANサービス
4.5.7 今後の動向
4.6 パターン認識と人工知能
4.6.1 文字認識と処理
4.6.2 画像の処理と理解
4.6.3 音声の認識と処理
4.6.4 自然言語処理
4.6.5 翻訳処理
4.6.6 問題解決用言語
4.6.7 ロボット
5. 索 引
【編集委員代表】
相 磯 秀 夫, 田 中 英 彦
【編集委員】
石 井 善 昭, 遠 藤 裕 男
柏 木 寛, 神宮司 順
鈴 木 健, 谷 恭 彦
中 村 薫, 広 沢 孝 夫
吹 譯 正 憲, 平 栗 俊 男
水 嶋 都 香
【編集幹事】
岩 田 整, 田 村 浩一郎
西 川 泰 藏, 古 澤 章
古 谷 毅, 発 田 弘
牧 内 勝 哉, 三 好 彰
森 紘 一, 山 崎 政 志
山 本 正 隆
【著者】
阿 部 茂, 荒 田 良 平
荒 実, 秋 口 忠 三
青 木 祐一郎, 麻 生 英 樹
井 村 治 道, 井 上 高 志
井 上 泰, 稲 垣 洋 光
岩 屋 暁 宏, 込 山 俊 博
石 井 慎一郎, 石 井 光 雄
石 崎 俊, 池 田 克 夫
池 田 敬 昭, 飯 塚 肇
宇 川 彰, 上 田 太一郎
植 村 俊 亮, 岡 本 栄 司
刑 部 誠, 小山田 正 史
折 出 光 男, 大 表 良 一
大津山 公 平, 大 貫 俊 清
柿 倉 正 義, 金 谷 勇 二
川 越 恭 二, 川 端 信 男
岸 知 二, 岸 本 誠 司
北 浦 隆, 木 戸 恭 彦
河 野 真 治, 小荒井 順
小 林 正, 坂 内 明
坂 村 健, 澤 田 稔
澤 本 潤, 塩 川 正 二
篠 原 明 彦, 柴 山 潔
白 井 良 明, 太 城 哲 良
田 中 英 彦, 田 中 穂 積
田 辺 吉 久, 武 井 欣 二
築 山 誠, 辻 畑 好 秀
所 真理雄, 鳥 居 宏 次
登 家 正 夫, 中 島 隆 之
中 島 達 夫, 中 嶋 正 樹
西 部 晋 二, 野 口 健一郎
野 口 忠 雄, 花 田 信 夫
原 田 壽 夫, 原 田 紀 夫
早 川 亘, 早 野 聡
畑 幸 博, 広 田 俊 明
日 野 壽 久, 古 西 邦 芳
藤 田 博, 藤 芳 皓 志
細 田 直 正, 堀 内 一
丸 山 光 行, 松 浦 卓 丈
松 下 温, 松 本 裕 治
前 田 明, 宮 井 悠紀夫
溝 口 徹 夫, 溝 口 文 雄
三 上 和 敬, 三 村 利 彦
三 好 彰, 向 井 国 昭
向 殿 政 男, 山 田 昭 彦
山 本 和 彦, 矢 嶋 弘 義
弓 場 敏 嗣, 六反田 喬
渡 辺 貞 一, 和 田 英 穂
和 田 雄 次
内容説明
本書では、できるだけ多くの人々にコンピュータを理解していただき、新しい情報化社会のにない手として活躍していただくために、コンピュータのハードウェア・ソフトウェア技術をはじめ、応用面についても幅広く多くの事項をとり上げた。
目次
1 基礎編(コンピュータ産業の発展と歴史;コンピュータ技術の発達と今後の技術動向;コンピュータの基礎理論;新しい原理に基づくコンピュータ)
2 ハードウェア編(コンピュータの基礎方式;コンピュータアーキテクチャ;各種コンピュータ;周辺・端末装置;ハードウェアテクノロジー;ハードウェアの今後の動向)
3 ソフトウェア編(プログラム言語;データベース;オペレーティングシステム;ネットワーク)
4 応用編(ソフトウェア生産技術;システム開発とその運用管理;システム評価技法;問題向プログラム言語と応用プログラム;応用システムとその現状;パターン認識と人工知能)