出版社内容情報
最近の科学技術の開発には欠かせないセンサの役割，機能を，広範な分野にわたり解説。また最近の開発動向にも触れる。類書の多いなか，内容の斬新さと開発現場で即役立つことに主眼が置かれた本書は，センサの研究者，現場の技術者にとって必携の書と言える。〔内容〕センシング機構／新素材，微細加工とセンサ機能／量子効果とセンサ機能／光ファイバとセンサ機能／レーザセンサ／バイオセンサ／センサの信号処理とインテリジェント化／画像センシング／応用技術／可視化技術
【目次】
1. センシング機構
1.1 概 説
1.2 光センシング機構
1.3 赤外線センシング機構
1.4 マイクロ波センシング機構
1.5 放射線センシング機構
1.6 温度センシング機構
1.7 湿度センシング機構
1.8 機械量センシング機構
1.9 流体量センシング機構
1.10 超音波センシング機構
1.11 磁気センシング機構
1.12 化学量センシング機構
2. 新素材，微細加工とセンサ機能
2.1 金属材料
2.2 半導体材料
2.3 無機センサ材料
2.4 有機センサ材料
2.5 センサ機能材料としての新素材
2.6 微細加工
3. 量子効果とセンサ機能
3.1 概 説
3.2 超伝導量子干渉計センサ
3.3 核磁気共鳴プローブ
3.4 トンネル効果センサ
3.5 量子光学センサ
3.6 メスバウア効果センサ
4. 光ファイバとセンサ機能
4.1 センサ用のファイバ・光学部品
4.2 光ファイバ自身をセンサとする計測
4.3 光ファイバを伝送線とする計測
4.4 光集積回路センサ
5. レーザセンサ
5.1 光ディスクにおけるセンサ技術
5.2 レーザドップラー
5.3 レーザレーダ
5.4 干渉センサ
5.5 スペックルによる計測
5.6 ロボット用レーザ距離センサ
6. バイオセンサ
6.1 バイオセンサの要素技術
6.2 酵素センサとその応用技術
6.3 酵素サーミスタ
6.4 酵素FET
6.5 オプティカルバイオセンサ
6.6 免疫センサ
7. センサの信号処理とインテリジェント化
7.1 センサのインテリジェント化とロボット
7.2 視覚情報のインテリジェント処理
7.3 聴覚情報のインテリジェント処理（音声情報処理，超音波情報処理）
7.4 触覚情報のインテリジェント処理
8. 画像センシング
8.1 固体イメージセンサ
8.2 超音波画像センシング
8.3 画像再構成
9. 応用技術
9.1 計測システム論
9.2 計測システムの評価方法
9.3 感覚計測と尺度構成
9.4 画像のパターン認識技術
9.5 防災センシングシステム
10. 可視化技術
10.1 果物の品質，熟度のセンシング
10.2 光応用複合センシングシステム
10.3 流れの可視化技術
11. 索 引
【編集者】
相 澤 益 男， 江 刺 正 喜
小 林 彬， 舘 ススム
高 橋 清， 戸 川 達 男
藤 定 広 幸， 森 泉 豊 栄
芳 野 俊 彦
【著者】
安 達 洋， 秋 山 正
相 澤 益 男， 有 本 昭
伊福部 達， 石 川 正 俊
碇 山 義 人， 江 刺 正 喜
大 場 信 弥， 亀 井 光 仁
桂 正 樹， 神 谷 昭 文
木 村 純， 國 岡 昭 夫
小 林 彬， 佐 藤 生 男
佐 藤 幸 三， 佐 藤 宗 純
清 水 優 史， 杉 山 佳 延
舘 ススム， 鷹 野 致 和
竹 内 延 夫， 田 中 健 一
千 原 国 宏， 築 山 俊 史
鶴 岡 久， 出 澤 正 徳
戸 川 達 男， 富 永 雅 樹
豊 岡 了， 中 嶋 正 之
那 須 三 郎， 内 藤 誠 一
野 田 壽 一， 英 貢
春 名 正 光， 藤 定 広 幸
藤 田 英 一， 宮 埜 壽 夫
三 品 博 達， 森 泉 豊 栄
山 岸 義 雄， 山 口 一 郎
山 本 喜 久， 柳 川 勉
芳 野 俊 彦
目次
１ センシング機構
２ 新素材、微細加工とセンサ機能
３ 量子効果とセンサ機能
４ 光ファイバとセンサ機能
５ レーザセンサ
６ バイオセンサ
７ センサの信号処理とインテリジェント化
８ 画像センシング
９ 応用技術
１０ 可視化技術
