出版社内容情報
様々な都市環境問題が存在する現在においては,都市活動を支える水や物質を循環的に利用し,エネルギーを効率的に利用するためのシステムを導入するとともに,都市の中に自然を保全・創出し生態系に準じたシステムを構築することにより,自立的・安定的な生態系循環を取り戻した都市,すなわち「環境都市」の構築が模索されている。本書は環境都市計画に関連する約250の重要事項について解説。〔項目例〕環境都市構築の意義/市街地整備/道路緑化/老人福祉/環境税他
目次
環境都市計画の意義・目標
環境都市計画史
都市計画・マスタープラン
景観
都市交通
自然・生態系・緑
資源・エネルギー・廃棄物
防災・防犯
情報システム
健康・生活・福祉
教育・文化
経営・マネジメント・ビジネス
市民参画とコミュニティづくり
世界の環境都市
著者等紹介
丸田頼一[マルタヨリカズ]
1938年大分県生まれ。長野市出身。1969年東京大学大学院農学研究科博士課程修了。(社)環境情報科学センター理事長。千葉大学名誉教授。農学博士。マスターオブランドスケープアーキテクチャー(MLA)
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