気象学の新潮流<br> 都市の気候変動と異常気象―猛暑と大雨をめぐって

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気象学の新潮流
都市の気候変動と異常気象―猛暑と大雨をめぐって

  • サイズ A5判/ページ数 161p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784254167719
  • NDC分類 451.8
  • Cコード C3344

目次

1 明治時代の気候と気象災害
2 地球温暖化の実態とメカニズム
3 ヒートアイランドの性質
4 都市気候をめぐる話題
5 気候変動の信頼性に関する問題
6 夏の局地風と広域ヒートアイランド
7 猛暑の実態とその長期変化
8 気候変動と降水の変化
9 都市が降水に与える影響

著者等紹介

藤部文昭[フジベフミアキ]
1955年愛知県に生まれる。1983年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。現在、気象庁気象研究所環境・応用気象研究部第2研究室・室長。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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こばこ

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都市化による気温上昇などの変動、地球温暖化などの地球規模での変動、そしてその違いについて比較的平易に、しかししっかりと書かれた本。とかくヒートアイランドと地球温暖化は混同して語られ、観測される「気温の上昇」は全て前者で、後者は嘘だ、という乱暴な論もなされるところでこうしたしっかりとした書籍が有るのは非常に良いと感じるところ。そうしたことが明示的に書いてある5章は必見。2015/08/08

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