出版社内容情報
理念や目標,内容,効果,世界的動向に重点を置き,地理教育のあり方と課題を未来指向で解説。〔内容〕地理教育の歩み/地理的な見方・考え方/地理教育の目標/地理教育の内容/地理教育の方法/地理教育先進国の動向(米・英)/課題と将来
内容説明
本書は、地理教育に関心を持つ地理学徒を対象として編まれている。技術論、教材開発、指導例といった地理教育の実践的な課題よりも、地理教育の理念、目標、内容、効果、世界的動向などに力点をおき、新しい地理教育「学」を構築することを意図している。地理教育はどうあるべきか。地理教育の課題は何か。21世紀を展望した、最終巻にふさわしい未来志向の啓蒙書。
目次
第1章 地理教育の歩み
第2章 地理的な見方・考え方
第3章 地理教育の目標
第4章 地理教育の内容
第5章 地理教育の方法
第6章 地理教育先進国の動向
第7章 地理教育の将来と課題
著者等紹介
村山祐司[ムラヤマユウジ]
1953年茨城県に生まれる。1983年筑波大学大学院博士課程中退。現在、筑波大学地球科学系教授(理学博士)
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