目次
9 マクスウェル方程式の一般解:遅延ポテンシャルと電磁波の放射(電磁ポテンシャルの導入;電磁ポテンシャルのみたす非斉次波動方程式 ほか)
10 運動する電荷がつくる電磁場(リエナール‐ウィヒェルトのポテンシャル;リエナール‐ウィヒェルトのポテンシャルから導かれる電磁場 ほか)
11 ローレンツ変換に対して共変な電磁場方程式(ローレンツ変換;4次元空間のベクトル・テンソル ほか)
12 電磁波と物質の相互作用(誘電率・屈折率・吸収係数の古典論による説明;電磁波と物質の相互作用の半古典論(古典的電磁波の摂動を受けた物質の量子状態) ほか)
13 電磁場の量子力学(電磁場の量子化は必要か;電磁場の自由度―モード密度 ほか)
著者等紹介
清水忠雄[シミズタダオ]
1934年東京に生まれる。1956年東京大学理学部物理学科卒業。1961年東京大学大学院数物系研究科博士課程修了、理化学研究所研究員。1971年東京大学理学部助教授。1983年同教授。1994年東京理科大学理学部教授。1996年山口東京理科大学基礎工学部教授。現在、東京大学名誉教授(理学部)、理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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