ノーベル賞受賞日本人科学者21人 こころに響く言葉

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ノーベル賞受賞日本人科学者21人 こころに響く言葉

  • 著者名:竹内薫【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 悟空出版(2019/02発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784908117602

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内容説明

ノーベル賞受賞者と言えば、多くの人は“近寄りがたい孤高の人だ”とか“凡人とは違う天才だ”などというイメージを抱きます。 もちろん、先生方の頭脳は極めて優秀ですし、研究に対する情熱も人並み外れたものです。まさに“理系の神さま”と呼んでもいいでしょう。そうでなければ、世界に認められ、ノーベル賞を受賞することなどできません。
しかし、それは先生方のごく一面にすぎません。その人生は波乱に満ちたものであり、苦悩に満ちたものでもあります。時代の波に弄ばれたり、経済的な苦境に立たされたりした方もいますし、愛する人を失うという辛い経験を持った方もいます。そういう意味では、“理科の神様”たちも私やみなさんと同じように、世間の荒波と必死に戦って生きていると言ってもいいでしょう。
だからこそ、先生方の言葉は実に深味があり、味わい深いものとなっているのです。多くの人がノーベル賞を受賞した日本人科学者の言葉に感動したと口にしますが、それも当然のことなのです。
本書を手にとり、先生方の言葉に触れることで、自分の目指すべき道を探したり、希望や勇気を取り戻すきっかけにしていただければ、幸いです。(竹内薫「はじめに」より)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

inami

15
◉読書 ★3.5 湯川秀樹先生が日本人で初めてノーベル賞(物理学賞)を受賞したのは1949年(昭和24年)、次はなんと16年後の1965年、朝永振一郎先生の受賞、そして昨年の本庶佑先生と、これまで日本のノーベル賞化学者は21人。本書では、各受賞者の生い立ちや研究内容(功績)が紹介されている。政府の会議で安倍首相に基礎研究への支援を要望し、記者団に向かって「サイエンスの力がない国には将来性がない、次の世代を育てることが重要だ」と強く訴えた本庶先生。国はくだらん事業に金を使い過ぎ、もっともっと研究開発に予算を2019/02/19

まい

2
【音訳原本】ノーベル賞を受賞するほどの人って、研究者になるまでの勉学の環境が整っているんだ、と勝手に思っていました。そして、もっとずっと堅物だと。ちょっと親近感がわきました。2019/04/30

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