出版社内容情報
流体力学の基本的な考え方と新しく発展した諸分野を魅力的に解説。〔内容〕流体力学に学ぶ/流体における非線形波動/低圧気体の流れの解析/形の科学と流体力学/層流から乱流への遷移/化学反応と乱流/ダランベールから乱流まで
【目次】
1. 流体力学に学ぶ
1.1 等角写像
1.2 超関数の流体力学的イメージ
1.3 超関数の定義と演算
1.4 普通の関数と超関数の対応
1.5 電磁流体力学から電磁気学へ
1.6 電磁気学の再構成―基本法則
1.7 電磁場の基礎方程式
1.8 物質中の電磁場
1.9 物体に働く電磁力
2. 流体における非線形波動
2.1 音 波
2.2 浅水波
3. 低圧気体の流れの解析
3.1 速度分布関数と基礎方程式
3.2 線形化BKW方程式の解析
3.3 非線形BKW方程式の解析
3.4 線形化ボルツマン方程式の解析
3.5 付 録
4. 形の科学と流体力学
4.1 形の科学とは何か
4.2 近代科学における形の研究
4.3 最近の情勢
4.4 流体力学における形態形成の問題
4.5 将来の展望
5. 層流から乱流への遷移
5.1 層流の不安定性
5.2 閉じた流れの系におけるカオス
5.3 T―S波動から壁乱流への過程
6. 化学反応と乱流
6.1 化学反応を伴う乱流の問題点
6.2 反応乱流の実験的研究
6.3 反応乱流の理論的研究の動向と現状
6.4 化学反応速度に及ぼす乱流混合の効果
6.5 反応乱流の今後の研究
7. ダランベールから乱流まで
7.1 流体力学で何がわかったか
7.2 ダランベールのパラドックス
7.3 完全流体の流れ
7.4 粘性流体の流れ
7.5 乱 流
8. 索 引
【編集】
日本流体力学会
【著者】
青 木 一 生, 今 井 功
小 森 悟, 高 木 隆 司
巽 友 正, 谷 内 俊 弥
西 岡 通 男
目次
1 流体力学に学ぶ
2 流体における非線形波動
3 低圧気体の流れの解析
4 形の科学と流体力学
5 層流から乱流への遷移
6 化学反応と乱流
7 グランベールから乱流まで