シリーズ〈調査の科学〉<br> 調査法講義

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シリーズ〈調査の科学〉
調査法講義

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  • サイズ A5判/ページ数 216p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784254127317
  • NDC分類 361.9
  • Cコード C3341

出版社内容情報

調査法を初めて学ぶ人のために,調査の実践と理論を簡明に解説。〔内容〕調査法を学ぶ意義/仮説・仕様の設定/項目作成/標本の抽出/調査の実施/集計/要約/クロス集計表/相関と共分散/報告書・研究発表/確率の基礎/推定/信頼性

【目次】
1. 調査法を学ぶ意義
 1.1 調査とは何か
 1.2 調査法からの反論
 1.3 調査と実験の相違
 1.4 調査の過程
2. 調査法の概要
 2.1 調査の種類
 2.2 調査の目標
 2.3 調査の倫理要綱
 2.4 調査の方法
 2.5 統計的調査と質的調査
 2.6 調査票による調査
3. 仮説・仕様の設定
 3.1 調査の動機
 3.2 レポートの書き方
 3.3 ゼミでの発表
 3.4 資料・観点の収集
 3.5 カードの書き方
 3.6 問題構造の把握―KJ法―
 3.7 フェイス項目
 3.8 調査仮説
 3.9 調査の仕様
 3.10 全数調査と標本調査
4. 項目作成・構成
 4.1 項目内容
 4.2 項目形式
 4.3 言葉使い(wording)
 4.4 項目の配列
5. 標本の抽出
 5.1 標本抽出理論
 5.2 調査に伴う誤差
 5.3 無作為抽出法と有意抽出法
 5.4 台帳(フレーム)
6. 調査の実施・実地調査
 6.1 予備調査
 6.2 調査票の形式
 6.3 調査実施方法
 6.4 調査謝礼
 6.5 編集(エディティング)
7. 単純集計
 7.1 尺度の水準
 7.2 尺度の性質
 7.3 グラフの使用
 7.4 表とグラフ(図) の使い分け
 7.5 グラフ(図) 作成における注意点
 7.6 単純集計
8. 要約統計量
 8.1 代表値
 8.2 順序統計量
 8.3 散布度
 8.4 標準化
 8.5 モーメント
 8.6 数値例
9. クロス集計表
 9.1 クロス表によるエディティング
 9.2 独立と連関
 9.3 連関指標
 9.4 第3の変数の影響
10. 相関と共分散
 10.1 相関と共分散の定義
 10.2 相関係数の性質
11. 報告書・研究発表
 11.1 報告書
 11.2 文献の引用
 11.3 研究発表
12. 確率の基礎
 12.1 試行と事象
 12.2 確率
 12.3 確率変数
 12.4 確率分布
 12.5 確率変数の演算
 12.6 同時確率・周辺確率
 12.7 条件付き確率
 12.8 独立な確率変数
 12.9 復元抽出・非復元抽出
 12.10 問題
13. 確率変数の期待値と分散
 13.1 期待値
 13.2 分散
 13.3 問題
14. 単純無作為抽出 Ⅰ
 14.1 単純無作為抽出
 14.2 標本平均の期待値
 14.3 標本平均の分散
 14.4 単純無作為抽出の性質
 14.5 問題
15. 単純無作為抽出 Ⅱ
 15.1 平均推定量の分散の推定
 15.2 標本分散と不偏分散の性質
 15.3 信頼区間
 15.4 標本の大きさ
 15.5 問題
16. 比率の推定
 16.1 分散の一般的な性質
 16.2 母比率と標本比率
 16.3 確率変数の期待値と分散
 16.4 標本比率の分散
 16.5 信頼区間
 16.6 標本の大きさ
 16.7 比率に関する性質
 16.8 問題
17. 層別抽出
 17.1 層内分散・層間分散
 17.2 母平均の推定量
 17.3 推定量の分散
 17.4 比例割り当て
 17.5 推定量の分散の推定
 17.6 比率データの場合
 17.7 式の導出
 17.8 問題
18. 集落抽出と系統抽出
 18.1 集落抽出(大きさが等しい場合)
 18.2 母平均の推定量
 18.3 平均推定量の分散
 18.4 平均推定量の分散の推定量
 18.5 集落抽出(大きさが不揃いな場合)
 18.6 母平均の推定量
 18.7 平均推定量の分散の推定量
 18.8 系統抽出
 18.9 式の導出
 18.10 問題
19. 2段抽出
 19.1 母平均の推定量
 19.2 平均推定量の分散
 19.3 平均推定量の分散の推定量
 19.4 式の導出
 19.5 問題
20. 層別2段抽出
 20.1 抽出手順
 20.2 母平均の推定量
 20.3 平均推定量の分散
 20.4 平均推定量の分散の推定量
 20.5 問題
21. 回帰分析
 21.1 回帰モデル
 21.2 切片と傾きの推定値
 21.3 来談者延べ数の予測1
 21.4 推定量の不遍性
 21.5 推定量の分散
 21.6 推定量の分散の推定量
 21.7 予測の精度
 21.8 来談者延べ数の予測2
22. 測定の信頼性
 22.1 測定モデルと信頼性
 22.2 平行測定・タウ等価測定
 22.3 再検査法・平行テスト法
 22.4 折半法
 22.5 多変数の測定モデル
 22.6 内的整合性
 22.7 問題
23. 分散分析
 23.1 母数モデル
 23.2 変量モデル
 23.3 調査法における推定と検定
 23.4 式の導出
24. 数学的準備
25. 問題解略
26. 索  引

目次

調査法を学ぶ意義
調査法の概要
仮説・仕様の設定
項目作成・構成
標本の抽出
調査の実施・実地調査
単純集計
要約統計量
クロス集計表
相関と共分散〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

anchic

3
書棚整理のために再読。 検定よりも推定に重きを置く理由について,さりげなく著者が指摘しているが,社会人になってから改めて本書を読んでみると,その指摘の正確さと鋭さを痛感する。 大学等の恵まれた予算と研究環境が与えられている一部の職場を除き、多くの職場では,限られた予算内でどのような対象からどのような調査を行うことで自分の知りたいことが把握できるかについて,シビアに考えなければならない。当然、予備調査段階で調査自体の要否を判断することは無駄な調査費と労力を費やす事を防ぐことにつながる。研究者は必読。2021/11/09

anchic

1
とても難解な本だと思いますがとても重要な内容が載っている本です。

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