内容説明
構造方程式モデリング(SEM、Structural Equation Modeling)と呼ばれる統計モデルの高次積率構造の理論と、その適用法を論じる、「入門編」、「応用編」に続く3部作の締め括り。共分散構造を拡張し、高次の(特に3次の)積率の構造化を論じた。
目次
1 単回帰モデル―平均積率構造分析(1次と2次の積率構造;回帰係数と切片の推定 ほか)
2 2変数モデル―積率構造分析(平均構造の有無;共通変動モデル:1因子モデル ほか)
3 因子分析・独立成分分析(因子分析モデル;積率構造 ほか)
4 適合度関数(推定量の一致性;推定量の漸近正規性 ほか)
5 同時方程式(同時方程式モデル;識別規則 ほか)
6 一般モデル(モデル表現;平均積率構造 ほか)
著者等紹介
豊田秀樹[トヨダヒデキ]
1961年東京都に生まれる。1989年東京大学大学院教育学研究科修了(教育学博士)。早稲田大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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