目次
１ 線形計画問題とは（例題；ＬＰの形と表現；作図による解法と概観）
２ 双対性理論（双対問題；諸々の定理；定理の証明）
３ シンプレックス法（アルゴリズムの概要と辞書表現；２段階シンプレックス法と巡回回避；辞書の行列表現と改訂シンプレックス法；様々なピボットアルゴリズム；幾何学的性質）
４ 内点法（自己双対型線形計画問題；中心パスと近傍；主双対パス追跡法；アルゴリズムの妥当性）
５ 線形相補性問題（ＬＰ、ＱＰからの変換；Ｐ行列と解の一意性；十分行列と双対定理；Ｐ行列の判別に関して）
著者等紹介
並木誠［ナミキマコト］
１９６７年栃木県に生まれる。１９９２年東京工業大学大学院理工学研究科博士後期課程退学。現在、東邦大学理学部情報科学科准教授。理学博士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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みるか
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数理計画法の中でも最も基本的な線形計画法に限って解説されている．線形計画法の解法アルゴリズムである単体法と内点法に関する詳しい解説が載っており非常に勉強になる．また，この分野でもあまり扱われることのない線形相補性問題に関する話題も一章分割かれており，一部の読者にとっては有用な情報となるだろう．2022/04/26
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