出版社内容情報
第18巻の続編。確率解析学を代数的な捉え方や幾何学的な見方で描き出し,計算機と応用への途を開く。〔内容〕前著のおさらい/確率解析/自然科学と確率微分方程式/社会生活科学と確率微分方程式/確率微分方程式の数値解法と簡単な応用
内容説明
本書では、確率微分方程式を論じるための枠組みである確率解析学を、代数的な捉え方や幾何学的な見方で描き出している。有限集合と代数的な手法で確率解析学を組み上げ、それを電子計算機用のプログラムの形にして様々な問題に応用することができる。
目次
第1部 おさらい(現代版酔っぱらい氏模倣大作戦;有限確率空間)
第2部 数値確率解析見参(確率解析;自然科学と確率微分方程式;社会生活科学と確率微分方程式;確率微分方程式の数値解法と簡単な応用)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
galoisbaobab
1
確率微分方程式をExcelの乱数使って解いてみようぜ的な感じで分かりやすかった。確率微分方程式の応用範囲って広いんだなーという感動と確率微分方程式からシュレディンガー方程式を自然に導出するっていう理論の存在をしってアツくなりましたよ。ほんの入り口をウロついただけだけど楽しめた!2015/01/07
slip001
1
確率微分方程式の具体的な応用について結構書かれているので、どのような応用がされているのか知りたい人は興味深いと思う。お話系なのでサクサク読める本。2013/07/28




