出版社内容情報
〔内容〕数直線の生い立ち/実数の連続性/関数の極限値/微分と導関数/テイラー展開/ベキ級数/不定積分から微分方程式へ/線形微分方程式/面積/定積分/指数関数再考/2変数関数の微分可能性/逆写像定理/2変数関数の積分/他
【目次】
1. 数直線の生い立ち
2. 実数の連続性
3. 上限,下限,コーシー列
4. 実数の相
5. 関数の極限値
6. 連続関数
7. 微分と導関数
8. 平均値の定理
9. 微分法
10. テイラーの定理
11. テイラー展開
12. ベキ級数
13. ベキ級数で表わされる関数
14. 不定積分
15. 不定積分を求める
16. 不定積分から微分方程式へ
17. 線形微分方程式
18. 定数係数の線形微分方程式
19. 面積
20. 定積分
21. 積分と微分
22. 微分方程式の解の存在
23. 指数関数再考
24. 2変数の関数と偏微分
25. 2変数関数の微分可能性
26. Cr-級の関数
27. C1-写像
28. 逆写像定理
29. 2変数関数の積分
30. 積分と写像
31. 問題の解答
32. 索 引
目次
数値線の生い立ち
実数の連続性
上限、下限、コーシー列
実数の相
関数の極限値
連続関数
微分と導関数
平均値の定理
微分法
テイラーの定理〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
椎茸うま子
1
実数の連続性から平均値の定理、微分積分の定義などが導入されていく、一般的な解析入門の構成となっているが、厳密性よりも直感的な分かりやすさを重視した語り口になっているのが特徴。実数の指数関数の導入をどのように行うかという問題や、逆写像定理など、何となく使っていた微積の知識を一度立ち止まって考える良い機会になった。2022/12/29
2n2n
1
前半は易しかったが「微分方程式の解の存在」の話あたりから一気に難しくなった印象がある。解析といっても微積分の話の発展形かなと考えていたら、ページが進むにつれ、それらに加え位相や線形代数の話もクロスオーバーしていく所には面白さを感じた。2012/11/11
ipusiron
0
1999/6/25読了