目次
第1章 皮膚ガスは体臭のもと(においで病気を知る;体臭の認知 ほか)
第2章 体臭の傾向と対策(加齢臭;中年男性臭 ほか)
第3章 皮膚ガスを情報として活用する(ストレスチェック;アルコール検知 ほか)
第4章 皮膚ガスが拓く未来(皮膚ガスによる個人認証;未知の病態の解明 ほか)
著者等紹介
関根嘉香[セキネヨシカ]
1966年東京都に生まれる。現在、東海大学理学部化学科教授。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科非常勤講師、神奈川県立保健福祉大学講座担当講師、博士(理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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葉鳥
6
皮膚ガスにおける研究のまとめ。表紙の雰囲気から優しめに紐解かれているのかと思いきや、がっつり実験やその結果、様々な皮膚ガスの原因と対策、今後の医学への応用など専門的に書かれていたのでしっかり読むことを断念。牛乳がニンニク臭には効果的だがカレー臭には逆効果、加齢臭の成分にはシトラス系や樹木系の香りの香水と相性がいい(でもシトラス系は香りが残りにくい)、ウォーキングの後の水分補給中には牛乳がおすすめなど、少しずつだが役立てそうな知識を得られた。2024/06/26
乱読家 護る会支持!
5
法令による環境基準や排出規制による大気汚染の減少傾向、喫煙者の減少などで、ヒトの周囲の空気が清浄になるにつけ、体臭が目立つようになってきたそうです。 たしかに、昔よりも自分と他人の体臭が気になるようになりましたが、それは我々の空気環境が良くなってきたからですね。 昔は町に不潔な臭いがあふれていましたので。 臭いが気になるのは、花粉症やアレルギーと同じような関係性があるようですね。2024/11/23
Tomonori Yonezawa
4
地元Lib▼'23.5/1 初版㐧1刷。左開きの横書▼4章124頁、皮膚ガスは体臭のもと、傾向と対策、情報として活用、未来▼表紙の印象と違って中身はかなりまじめな医学書か科学書?▼体の表面から出てくるニオイ、加齢臭・疲労臭 ・酒・タバコ。書いてるだけで臭そうになってきますが、そな話を無臭な感じで書かれた本。タイトルと表紙に釣られて手に取ると気合負けするんで、手を出すなら顔洗ってデオドラントシートで体拭いてからがオススメ。▼ネタ仕込みできないか?と思って借りたが、客層からすると無理っぽい。2024/09/28
Humbaba
2
臭いというのは体からの大事なメッセージである。時と場合によってはできる限りなくしたいと感じることも多いだろうが、だからと言って無視してよいものという訳でもない。自分の体調や摂取したものによって体から発されるガスは変化がある。自分の臭いというのは嗅覚疲労によってなかなか感じにくくなってしまっているので意識してリフレッシュした後でないと感じられないが、そこには多くの情報が秘められている。2024/07/27
takao
1
ふむ2024/11/21
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- 和書
- 花粉はつらいよ