日本人と日本文化の形成

日本人と日本文化の形成

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  • サイズ A5判/ページ数 444p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784254101225
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C3040

出版社内容情報

人間・文化・自然の相互関係を意識し,その観点から日本文化の基本構造と形成過程を解明する。〔内容〕古代の日本と渡来の文化/日本文化における南北構造/気候変動と民族移動/日本人集団の形成/遺伝子からみた日本人の起源/他

【目次】
1. 古代の日本と渡来の文化
2. 日本文化における南北構造
3. 飛鳥・白鳳仏と渡来系工人
4. アイヌ語とオーストロネシア語
5. 日本語の系統とオーストロネシア語起源の地名
6. 高句麗・新羅・百済語の数詞と日本語
7. アイヌ風俗の和人社会における受容・模倣について―アットゥシ衣を中心に―
8. 東南アジア・オセアニアの犬祖説話
9. 縄文のカミのイメージ
10. 日本古代の網乞いについて
11. 中世の骨―仏舎利信仰と遺骨信仰―
12. 「山林保護の文化」一考
13. V. P.アレクセエフの北東アジア民族起源論
14. ナラ林文化考―東北アジアの基層文化の文化生態学―
15. 気候変動と民族移動
16. 日本人集団の形成―二重構造モデル―
17. 形質人類学からみたシベリア地域の東西交流
18. 東南アジアと太平洋地域の人類史と日本人の源流
19. 集団遺伝学からみた日本人
20. 遺伝子からみた日本人の起源
21. HLAからみる日本人の起源と形成
22. ATLウイルスと日本人の起源
23. ウイルスの分布と人類諸集団
24. 我が国の結核症の起源と初期流行についての古病理学的研究―日本人の成立に係わる問題として―
25. 日本犬の起源―日本人の渡来ルートとの関連―
26. 遺伝子から見たアジア産ハツカネズミ亜種の分化と分布―ヒトの移動の指標となり得るか?―
27. 索 引

【編集者】
埴 原 和 郎
【著者】
石 田 貴 文, 石 田   肇
上 田 正 昭, 埴 原 和 郎
埴 原 恒 彦, 大 塚 和 義
大 林 太 良, 尾 本 恵 市
加 藤 九 祚, 久 野   健
小 山 修 三, 佐々木 高 明
崎 山   理, 十 字 猛 夫
鈴 木 貞 美, 鈴 木 隆 雄
田名部 雄 一, 武 光   誠
塚 本   勲, 徳 永 勝 士
中 西   進, 日 沼 頼 夫
宝 来   聰, 村 山 七 郎
森 脇 和 郎, 安 田 喜 憲
山 折 哲 雄, 米 川 博 通

目次

1 古代の日本と渡来の文化
2 日本文化における南北構造
3 飛鳥・白鳳仏と渡来系工人
4 アイヌ語とオーストロネシア語
5 日本語の系統とオーストロネシア語起源の地名
6 高句麗・新羅・百済語の数詞と日本語
7 アイヌ風俗の和人社会における受容・模倣について
8 東南アジア・オセアニアの犬祖説話
9 縄文のカミのイメージ
10 日本古代の雨乞いについて
11 中世の骨―仏舎利信仰と遺骨信仰
12 「山林保護の文化」―考
13 V.P.アレクセエフの北東アジア民族起源論
14 ナラ林文化考―東北アジアの基層文化の文化生態学
15 気候変動と民族移動
16 日本人集団の形成―二重構造モデル
17 形質人類学からみたシベリア地域の東西交流
18 東南アジアと太平洋地域の人類史と日本人の源流
19 集団遺伝学からみた日本人
20 遺伝子からみた日本人の起源
21 HLAからみる日本人の起源と形成
22 ATLウイルスと日本人の起源
23 ウイルスの分布と人類諸集団
24 我が国の結核症の起源と初期流行についての古病理学研究―日本人の成立に係わる問題として
25 日本犬の起源―日本人の渡来ルートとの関連
26 遺伝子から見たアジア産ハツカネズミ亜種の分化と分布―ヒトの移動の指標となり得るか?