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出版社内容情報
蠢く蟲たちに全身を蝕まれるようなざらりとした感触。暗闇の中でいないはずの誰かの気配を感じるような恐怖。歩いている時に、寝ている時に、ふとした時に経験したことがあるものの正体に気づいてしまったら、不安の種が芽吹いてしまうかもしれない。この物語は8割がフィクションです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
41
登場する女の子が可愛くなったなぁ。そして怪異は更にグロテスクに。いい話もチラホラ入っている。特に靴を拾った釣り人のお話はジィンときた。北海道と杉並区には近づきたくなくなる、そんな怪異がミッチリ詰まってます。北海道(特に札幌!)と杉並区在住の方々、どうか平穏な日々でありますように・・・。2022/09/28
なつのおすすめあにめ
4
いい話が二つもある……、逆に不安になる。2023/09/25
笠
4
3.5 新刊読了。おじさんが水難事故で亡くなったらしき少女の霊を家に招き入れる話、祖母の霊が孫を見守っている話など、悪霊以外の話が混入しているのだが、一瞬「いい話で終わるわけないのでは?」と疑心暗鬼になる。自分の顔をちょっとずつ食べて口に巻き込まれていく霊は、ヴァニラ・アイスのクリームを彷彿とさせる。初期の頃よりも高港基資っぽい話が増えてきた気がする。それこそオチョナンさんみたいなヒット作はなかなか出てこないけどなぁ。2022/10/01
取り柄無し
3
表紙の方、日に日におどろおどろしくなっている。今回は♭041「リクエスト」が白眉だった。山口県の民話「よいしあん谷」「因果の小車」を彷彿とさせる。どちらも人へ行き着くのではないかという恐ろしさがある。法則性の先にある恐ろしさって面白い。2025/06/30
emopit
1
寝る前に読むんじゃなかった(˘̩̩̩ε˘̩ƪ)2022/10/05
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- 和書
- 2級漢字検定 〈’99〉