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出版社内容情報
シリーズの原点『AIの遺電子』TVアニメ2023年7月放送開始!! AIに全てを委ねた街「新世界」に出向している研修医時代の須堂が多種多様な患者たちと出会う。己の理想通りの死を望む老人、「外世界恐怖症」を克服するためアニメ創りを始めた少年、家族の一員として少年ロボットと暮らす女性、新しいひらめきを生み出すべく神秘体験を希望する旧友…。信念と疑念が入り乱れる近未来ヒューマンドラマ、全5篇収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コリエル
6
コラム欄に作者本人が書いているように、普段よりやや攻めたテーマ選択が多かったように思う。描き方としても摩擦、軋轢といったものが頻繁に出て来るのでそういうイメージを抱いたのだろう。作者が単行本でもSNSでも疲れているというメッセージを発しているので、そういう気分が反映されたところもあるのかな? と生きた人間の手による創作物のライブ感とは、なんてことに思いを馳せてみたり。2023/06/10
毎日が日曜日
5
★★★★ アニメ化が楽しみ。2023/06/11
こぼこぼ
3
相変らず切り口は鋭いが,コラムを読むと作者が疲弊しきっている感じで,ヤバみを感じる。2023/06/12
かなっち
2
AIに全てを委ねた街に出向している研修医が多種多様な患者たちと出会う、信念と疑念が入り乱れる近未来ヒューマンドラマ、全5篇が収録された第6巻。己の理想通りの死を望む老人、「外世界恐怖症」を克服するためアニメ創りを始めた少年、家族の一員として少年ロボットと暮らす女性、新しいひらめきを生み出すべく神秘体験を希望する旧友…。バラエティ豊かで、相変らず色々考えさせられました。特に電脳ドラッグが、4巻の更生プログラムに通じる恐ろしさを感じて。簡単に気分を良くするモノの副作用の強さは、麻薬のようなものなのでしょうね。2024/08/31
みやしん
2
現実世界にはまだヒューマノイドは流布していないが、chatGPTとCGの発展は止まらない。そして受け取りと発信の仕方次第でどうとでも操れるSNSは局所的異常進化しているとしか思えない。次回ネット炎上。2023/07/11