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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
getsuki
9
どんどんディープな方向に進んでいて、少女漫画にあるまじき流血ぶり（笑）伯陽が本当にいい奴だよなぁ……癒される。煬帝の暴君ぶりと煬帝を君主にあらずと冷徹に斬る李世民の表情が、先を知る側としてはニヤつくのであった。2017/10/23
なみキミ
5
別の中国を舞台の作品で書いた気がするが、中国の皇帝って苛烈な人が多いな～あんな圧政強いてりゃ国はすぐ滅ぶわな。結構短いもんな～ 木蘭は女ということを打ち明けようと考えてるけどどうしたいんだろうか・・・・・2017/10/22
nishiyan
3
滅亡へ向けて凄まじい勢いで進んでいく隨。そんな中でも戦で功を上げていく木蘭。木蘭は大きな矛盾を抱えながら戦うのだが、それを支える伯陽が実にカッコいい。そしてついに登場する李世民。彼の冷徹な眼差しが不穏さを引き立たせている。次巻が楽しみ。2018/07/22
santiago
2
勝てば勝つほどに、暴君の下で戦うという自分の境遇に鬱屈する木蘭。いったい何度、眼のハイライトが消えかかったことか…。そんな木蘭を支えるのは民のために戦うという大義と、頼れる上官や仲間たち。爽快感があるとは言い難いのは原作と同じだが、作者なりのアレンジで物語を引き立てる。もともと小説で全1巻とコンパクトな作品なので、人物について描写があっさりなところがあったが、スターウォーズかアメコミかとも感じる思い切ったキャラデザで印象付けている。河南討捕軍のアイドル化も面白いアイデア。4巻の特典とかでカード欲しい。2017/12/06
ぴっちゃん
2
少女漫画なのに戦闘などの苛烈なシーンが多いけど、そこも作品の魅力の一つなのかな。今回の表紙のタッチがアニメっぽく感じるのは私だけ？アニメ化の予定があるのかしら？男装の麗人のお話なので、ディズニーのムーランではない正統派のお話として宝塚で舞台化してほしい（木蘭にオスカル並の人気者になってほしい気はしています）です。読み進むにつれ人物像やその背景が私の記憶の中で曖昧になってきたので、原作や『随唐演義』を読み返したいと思ってしまいます。2017/10/23
