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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
22
長寿命となる遺伝子を持つネオテニイ。生殖機能がなく短命のダフネー。そして、旧人類。「ねえ 僕はダフネーに生まれても旧人類に生まれても生き方は変わらないよ」ルイのその強さは特別だ。地球から離れたことの不安が、人を超管理社会へと招いた。その安心の代償は、人を真実から遠ざける。地球にも戻れず、宇宙にも行けない、宙ぶらりんな人間達の、だからこその安堵。コクーンを離れ、宇宙へ旅立つことを可能とする数式に気付いたリュカの危険思想は問題視される。ただ、しかし、それは人の眼差しを再び真実へ向けさせるきっかけとなる。2022/02/13
るぅ
16
リュカが最期に見たものは?契約がないと会話もままならないなんて、なんて寂しい世界なんだ。2018/11/28
陸抗
15
心は管理されてないけれど、一定以上の知識を知ることは許されない。アラタはターラを守るために、研究員を辞めたのかしら。それともジジ?地球はもう無かったのかしら。天上人って一体何を守りたいのか、管理したいのか。2018/11/18
にゃうぴょん
11
面白かったです。きみを死なせないの「きみ」が誰から見た誰の事をさすのか場面によって考えさせられます。コクーンの秘密はまだまだありそうだしアラタの選択も気になるし続きが楽しみです。そして天上人の双子コワい。2019/07/04
ako
9
アラタの真意がわからない。たった一人の誰かはジジなんだよね?でも今巻で訳がわからなくなってしまった。 そしてリュカが見たものが気になる。地球は実はもう存在すらしないとか?あの驚き方は相当な何かがありそうなので早く知りたい。2018/11/22